2月の星空情報・天文現象 - 国立天文台その他

 ベテルギウスの件、《ただし、このような表面現象は、いずれ起こると考えられる超新星爆発の予兆となるものではありません》というのは、ちょっとモゴモゴした云い方のように聴こえなくもないかなぁ。だから、現在暗く変化していることを以て超新星爆発の予兆と捉えるのは誤りだと云っちゃえばいいのに。

 こんなふうにせっかく一般の関心も盛り上がっているかもしれないところに冷水ひやみずを浴びせるのもなんだしなぁ、みたいな配慮でもあるのかしらね。だったら、暗くなっていることは超新星爆発に結びつく現象とは云えないけれど、どのみちベテルギウスの寿命が近づいているから、生きているうちに超新星爆発の目撃は可能かもね、とかなんとかいった説明は可能なんぢゃないかな。って、1分足らずぢゃ無理かしら。

 今回はこちらを2番めに。「星空情報・天文現象」と内容・構成的にこちらの方が近いもんね。

 で、こちらでもベテルギウスが話題に上っている。astronomersは、「DON'T HOLD YOUR BREATH」 hatena bookmark*1とのたもうておられるそうだから、やっぱり超新星爆発を期待するのは誤りだということか。あと10万年くらい先のことになりそうだとかなんとか。テレ東の話とはエラい違ってきてるなぁ^^;。生きているうちの御目文字は叶わないってことか。うー。

 爆発の可能性を比較的大きめに勘定しているみたいな報道もある。「オリオン座のベテルギウスに異変、超新星爆発の前兆か 天文学者」(CNN.co.jp) hatena bookmarkあたりがその典型かな。明確に爆発の可能性の大小に触れた記述はないのだけれど^^;。

 採録シナリオ(PDF) hatena bookmarkあり。

 こちらでもベテルギウスのお話。オリオン座くらいだれもが簡単に見つけられる星座って、ちょっとないからなぁ。どうしてもオリオン座関連の話題が増えるのも仕方がないというところか。

 にしても、オリオン座以外の話題が全然ないのも何なので、とりあえずその他あれこれも扱った「【特集】 冬の星空を楽しもう:冬の星座を探そう」(アストロアーツ) hatena bookmarkも挙げておきますか。

 

天文ガイド 2020年 3月号 [雑誌]

天文ガイド 2020年 3月号 [雑誌]

 
月刊星ナビ 2020年3月号

月刊星ナビ 2020年3月号

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/02/05
  • メディア: 雑誌
 

*1: meaning in the Cambridge English Dictionary.

本日の備忘録/耳のそうじは本当に必要なの?

 via. 「【独自】耳あか、掃除不要…医師が女性の耳の中を5か月観察『自然に排出』」(読売新聞オンライン) hatena bookmark

 

 話そのものは、道良寧子℠さん hatena bookmarkたちが以前からtweetなさっているのを拝見していたので知らないわけではなかったけれど、メジャーどころが報道したとなると、僕の又聞き話では信用されなかったあたり*1にも信じてもらえそうだというわけでφ(..)メモメモ。

 

 しかしなぁ、中学時代、健康診断で「耳垢栓塞」とされたときには、ずいぶん格好悪い思いをしたもんだった。耳掻きもロクにしない不衛生な奴バラとして不当な扱いを受けたんだもんね。あれは要するに耳掻きを励行していた結果だったということになるわけで、あぁ、もうどうしてくれようかぁぁ\(^o^)/

 とはいえ、耳掻きは何も耳詰まり防止のために行われると限ったものではそもそもなく、気軽に日常的に行い得る快楽追究の営みでもあって、せいぜい耳垢を溜め込まずに済む程度に軽くたしなみ続けちゃうんだろうな、これからも。

 

 アマゾンで検索すると、実に様々な耳掻きが並ぶのだけれど、耳掻きという繊細な快楽追究には大袈裟なメカニズムは不要であり野暮であるように思える。わずかな触覚を手がかりにして、見えない耳孔内部の様子に想像をめぐらすという営みそのもののインビな愉しみは、やはり竹製の耳掻きでなければ味わえない。ただし、竹製となると一つ一つに微妙な違いがあって、お気に入りのものを紛失したときの悲しみに堪えなければならないという試練もまた待ち受けているのだが……。

 

*1: e.g. 老母とか^^;。

昨日のMVから/Squirrel Flower、浜田真理子、King Crimson、、

 昨日YouTubeで視聴したMV hatena bookmark*1から。

 Squirrel Flowerは、Ella O’Connor Williamsが、子どもの時分、詩や歌を書くときに使っていたペンネームみたいなものらしい。栗鼠の華? これがデビュー・アルバム。その他、例によって例の如くでよく知らない。昨年暮れに公開されたSquirrel Flower - Headlights [OFFICIAL MUSIC VIDEO] - Polyvinyl Records、YouTube hatena bookmarkが頭に残っている。シンプルな構成の割に微妙な浮遊感みたいなものがあるあたりと、声がいいのかな。

 自己紹介ヴィデオ、An Introduction to Squirrel Flower - Polyvinyl Records、YouTube hatena bookmarkもあるんだけれど、自動生成英語字幕もリヨウできないので内容に触れるのは、聴き取りボロボロでアレなもんだから、止しておく\(^o^)/。

I Was Born Swimming

I Was Born Swimming

  • アーティスト:Squirrel Flower
  • 出版社/メーカー: Full Time Hobby
  • 発売日: 2020/01/31
  • メディア: CD
 

 MP3、アナログ盤、ストリーミングへのリンクも上記リンク先にある。アタシャ老頭児なのでCDだわね。

 

 相変わらずイイ。

ネクスト・ティアドロップ

ネクスト・ティアドロップ

 

 「夢の中で泣いた」収録。

 

 その他、King Crimsonofficialチャンネルで、リリース50周年『クリムゾンキングの宮殿』がプレイリストとして公開されていた。In The Court Of The Crimson King - YouTube hatena bookmark、冒頭宣伝が五月蝿いのは仕方がないか。

 20世紀後半ロックの古典としての生き残りを賭けた公開ってな感じなのかな。

クリムゾン・キングの宮殿 50周年アニヴァーサリー・エディション(Blu-ray Disc付)

クリムゾン・キングの宮殿 50周年アニヴァーサリー・エディション(Blu-ray Disc付)

 

  なんだかんだの4枚組ながら、結構なお値段。リンク先からもちっとお安い当たり前の盤へのリンクもある。

*1: リンク先は僕のYouTubeチャンネルのplaylist。

本日のGuitarメモ/Fly Me To The Moon - Kent Nishimura

 このツイートにあるポスター写真 hatena bookmarkによると、この西村ケント少年、今年3月で17歳になる。17歳でこのアレンジとプレイ……、これからどうなっていくんだろう。想像もつかない。

 云わずと知れたスタンダード「Fly Me To The Moon(In The Other World)」、ギターに限らない数多くのプレイヤのレパートリーになっている謂わばレッドオーシャンにそういう若者がチャレンジする度胸。奏法は古いもの、新しいもの取り揃え、自由豁達縦横無尽、向かうところ敵なしといったふう。上のヴィデオでは、ラストがいささか唐突と感じられもするものの、自由奔放なプレイのちょっとした字余りみたいなもの、「なんちゃって」のひと言が音の形を取ったにすぎないと思ってみれば、これはこれで後生愉しむべきものというべきだろう。

 そんな具合に仕上がった編曲と演奏はこれに限らず、YouTubeのチャンネル hatena bookmarkにズラリと並んでいる。というわけで、皆の衆、聴かざるべからずですよ。

 

 10代でこれなんだからなぁ。ギターの腕前、万年入門レヴェルの爺ぃ*1なんざぁ、立つ瀬もヘッタクレもございませんわね\(^o^)/

 

My Favorite Songs(マイ・フェイヴァリット・ソングス)

My Favorite Songs(マイ・フェイヴァリット・ソングス)

 

*1: ワシぢゃ、ワシぢゃぁ\(^o^)/