東京スカイツリー散歩
いつの間にやら、東京タワー(333m)超え。
亀戸七福神の一。いつの間にかこんなものが出来ていた。
これを目にするまで、てっきり亀戸駅のほうがスカイツリーよりも自室に近いものと思い込んでいた。350メートルもの勘違いとなると、かなり空間音痴という感じがしてしまうな。いやはや。
もうこの界隈、高いところに上らなくても見えるようになっている。
一番下の展望台部分の作業が開始されたみたいだ。少し横に広がり始めた鉄骨が確認できる。
隣接する31階建ビルの建築工事も目立つようになってきた。これからまた、建築現場の感じは変わってゆくことになる。
この日は、飛行船もツリーの周辺を飛んでいたりしたのだった。しかし、この近辺、ツリー以外に人力車を雇ってまで見物したくなるような名所ってあったっけかなぁ?
ここからでも、もう展望台の建築に取りかかっているのがはっきりとわかる。
前回3月21日のときと比べると、ツリーの形状が大きく変わったばかりでなく、手前にはクレーンも写って、付帯高層ビルの建築も本格化したことが伺える。しかし、第一展望台ってエリザベスカラーみたくてちとダサいなぁ。
缶飲料自動販売機側面に、スカイツリーのマークとツリー完成予想図が描かれている。
これも界隈ではちょくちょく見かけるようになった、スカイツリーのマークが入った自販機。自販機正面中ほど左少し下の白っぽい一画がそれ。
隣の「天水尊」のドラム缶が何となく捨てがたくて自販機ともども撮っちゃった。長らくこれ、「天水樽」の誤字に違いないと思い込んでいた*1。わかったつもりで勘違いというのは、後になっての悔しさ倍増って感じだわね。
このあたりの護岸工事は一段落ついた模様。親水テラスには立入りできないところも残っているけれど、とにかく以前とは見違えるようだ。これを撮った15日の午後は、湿度が高くてツリーがくっきり撮れなかったのがちと残念。
水鳥たちもぼちぼち戻って来た感じ。
ありゃ、クレーンが1つ増えている。
浅草寺の平成大営繕ももうすぐ終わりみたいだ。覆いが解けて、チタン瓦葺の屋根が見え始めた。
以前とはスケールが全然違ってきちゃったという感じ。日々見上げるばかりだわね。
墨田区・江東区今昔散歩―東京スカイツリーの見える街 古地図と古写真で訪ねる
- 作者: 生田誠
- 出版社/メーカー: 彩流社
- 発売日: 2012/06/01
- メディア: 単行本
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未見なのだけれど、タイトルに見られる本書の切り口、まず間違いなく興味深い内容が期待できる。僕は門外漢素人だけれど、同著者の絵葉書物などずいぶん面白かった記憶がある。観点と書き手の組み合わせからする限り悪くないんぢゃないかなぁ。
*1:cf. google:天水尊