本日の埋草/Nobody is going anywhere

 これ、チャーミングだな。

 日本語でこういうシンプルな感じを出すのはむずかしい。ツイートの日本語通りの文面だと揉め事の生じることは必定だろうなぁ*1

 うーん。

 というか、ロンドン、ホントに頭に来ちゃうヒトっていなかったのかな。もしそうなら、みんな大人ってことなんだな、たぶん。

 

 というようなことを最初は感じ、考えたのだ。でも、書かれている「筆跡」をよくよく見ていると、同じ文字はまったく同じ字形になっている。たとえば「y」。じっと見比べてみて欲しい。カタカナの「ト」をひっくり返したような個性的な偏りを持った書き方がどれにもくっきりと現れていて、それぞれの違いがほとんど確認できないように思うのだけれど、どうか。

 これ、掲示板に駅員さんが書いたものではないのではないか。どなたかがシャレのつもりか何か、コンピュータ上で肉筆風フォントを使って作ったもので、実際に書かれて駅に置かれたものではないのではないか。そういう疑念がむくむくと湧いてくるぞ。

 どうなんだろう、実際のところ*2

 

 

*1: 原文には「寝ろ」はないしさぁ。

*2:【復旧時註】上のがそうであるかどうかは確認していないが、ロンドン地下鉄掲示板に任意の言葉を書き込んだ写真を生成するウェブサービスがあるのだそうな。たぶん、そういうので作ったんぢゃないかなぁ。う~ん。