本日のGuitar/オリジナルもいい感じ、Adam Rafferty 2題
Adam Raffertyといえば、 初めて取り上げたとき から、ずっとカヴァーばかりプレイしているヒトだと思っていたのだけれど、なんだオリジナルもちゃんと作るんだ、ということで。
カヴァーも相変わらず一定品質保ってますというところ。
最近では、 オフィシャルサイト も模様替えして、ブログのほうも、あちらのギタリストさんとしては比較的マメに更新もし、で、売り込み攻勢をかけているのかな*1。というあたりは、あんまり僕の気になるところではないのだけれど。でも、そのおかげで YouTubeに投稿されるプレイが増えるのならありがたい。
このヒトのいいところは、ちゃんとアフタービートしてるなぁというところ。アコースティックのギタリストさんって、ノリが悪いなぁとまでは云わないにしてもアフタービートがわかってないぜって感じのヒトって有名な方ん中でも珍しくないような気がする*2。で、そのへん、このヒトは聴いていてちゃんと20世紀後半以後のノリを持ってるよなって感じがいいのだ。
あとメロディーも単音とハモりの使い分けがうまいし。メロディーを聴かせるとなると単音をセツセツとってなふうになるヒトが多いけれど、それって鉄弦のギターだとよほどいい音を鳴らしてくれるギターでもしんどいなぁというふうに聴こえることが多い。鉄弦の音の貧しさに鈍感だと云えばいいのかなぁ。そこいらへん、このヒト、わかってるぢゃんという音の補い方ができる。
あとは、オリジナルにもちっと単純で覚えやすいメロディーか、せめて印象的なリフレインを導入して人相を良くすれば\(^o^)/、ポピュラリティももちっと得られるようになるんぢゃないかなぁ。そうもいかんかなぁ。うーん。
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アマゾンにある中では新しいアルバム。「Just the Two Of Us」を収めたアルバム、見当たらない? のが残念…(;´Д`)ウウッ…。