ここのところのうだうだ/ゴールデンバットをすひつつ
煙草の自販機@堺東。ゴールデンバットが自販機に、しかも洋モクと共に並んでいるのって、東京ではレアだったんぢゃないかなぁ。 pic.twitter.com/Q95iDVoeS4
— neanderthal yabuki (@nean) August 20, 2014
なんとかカードが必要になってしまった今では自販機をすっかり使わなくなってしまったものだから、それほど自信をもって話せることぢゃぁないのだけれど。
自販機にゴールデンバットが並んでいるのを目にするのは、たぶんレアな東京での事例、「ここのところのうだうだ/《人は材木の橋を通過する/ゴールデンバットをすひつつ》」*1のとき以来、もう2年ぶりだな。
これがわかばやエコーとなると、揃えている自販機はグッと多くなる、んぢゃないかな。
これは個人的な偏見の類に属する見方かもなぁ、と思わないでもないのだけれど、南千住-山谷界隈ならゴールデンバットが自販機に並んでいるのもそう不思議ではないように感じる。堺東となると、堺では一番の繁華街。南千住界隈との雰囲気は相当に違うはず、とついつい思ってしまう。雰囲気が違うからといって選ばれる煙草の種類が変わるものかどうか、消費増税の影響だってあるかもしれないしなぁ。あれこれ余計なことを考えついても、まぁやっぱり偏見かな、そういうのは。
だからどうしたというようなことではないのだけれど。
備忘録、みたいな
- CiNii 論文 - 部活動への参加が中学生の学校への心理社会的適応に与える影響
……まず,部活動に積極的な生徒は全体的に部活動に所属していない生徒に比べ,学校生活の諸領域や心理的適応の得点が高くなっていた。一方で,部活動に積極的でない生徒は全体的に学校生活の諸領域や心理的適応の得点が無所属の生徒よりも高いという結果は得られなかった。また,運動部の生徒は反社会的傾向が高いことが明らかになった。……
抄録(強調引用者)
オタクを敵視するより考えなきゃいけないことはあるんぢゃないのか、世間様よ。
- おにぎり女子マネとタイトルナイン|りんがる|note
アメリカに「女子マネージャー」なるものは存在しません。そういえば何年も前に日本で大ヒットした本に「日本の高校の女子マネージャーが、マネージャーというのならドラッカーだろう、という大勘違いの元にチームを改善する」みたいなのがあって、「ここまで売れたんだから、これって欧米でも出版できませんかね?」という打診をされたけど、「男子ばかりの運動チームの“世話”をする女子マネージャーの存在というものさえ把握できないのでムリです」とお答えしました。
アメリカには「タイトル IX(ナイン)」という有名な法律があって、女子マネージャーなどというものはズバリ「違法」です。これは「連邦から資金援助を受けている教育機関においては、あらゆる面での男女差別を禁止する」という公民権運動の賜で、72年制定。
- 「NHK大学ロボコン2014」優勝校インタビュー ~前篇・インドへの誓い~ | Device Plus - デバプラ、「NHK大学ロボコン2014」優勝校インタビュー ~後編・王者たちの素顔~ | Device Plus - デバプラ
素朴な質問ですが、ロボットの予算はどれぐらい?
柘植:今回ので、どれぐらいだろう?
久野:センサーも安く買ったし、サーフェスも中古だし。アルミに、モーター4つにサーボで…。
大竹:モータードライブも入るから。
柘植:となると親ロボットで 30万弱ぐらいですかね。お金ないもんですから(笑)、中古品使って、オークションとかうまく活用してやりくりしています。
資金調達はどのように?
柘植:部員から集める部費が半分。あとは支援金などですね。そんな具合ですから、練習場もないんです(笑)
海外では国が応援しているところもあるみたいですが、うらやましくないですか?
柘植:お金があったらそれはうれしいですけど。でも、欲しいと思ったモノは、中古でも何でも探して揃えられるし。欲しいモノはどうにかしてでも買おうという方向で僕たちは動いているんで。今のところ、やりたいことは工夫とアイディアでできてるんですよね。名古屋工業大学ロボコン工房 (@nit_robocon) | Twitter、ABUは24日から。たぶん、ここからの情報が日本語では一番早いんだろうなぁ。
- iCAN'14目指せ世界一!福島の高校生が挑戦!! - YouTube - YouTube*2
- あまりにもなまなましい中原大阪府教育長と維新の会の二人三脚 - グループZAZA
最後のはつまらないおまけ。
高校野球は高校野球で結構なことなのかもしれないが、なんだかいかにもバランスを失しているな、と感じる。高校野球への世間様のお金のかけ方とは対照的な、これから世界に挑戦しようという若者は自前も含めて30万円+なにがしかの低予算。あるいは限られた領域での話とはいえ世界一を達成した若者の苦労はほんのちょっぴりしか報道されない。今年はここでも取り上げなかったけれど、理数関連の「オリンピック」でもここのところ、日本の高校生は好成績を連続して収めているのに、金メダルをとった若者の名前をほとんどの日本人は知らないままだ。高校をスポーツ興行屋にするようなことばかりに社会が血道を上げてどうするんだと思う。地味かもしれないけれど社会への貢献につながるような活動を続けている若者に、まじめに目を向ける大人はもっと出て来なきゃいけないよなぁ。
立ち読み課題図書、その他
柴田元幸訳。タイトルだけでも読みたくなる絵本だけれど、アマゾンのページに商品説明がない。うぅ、どんな本なんだろう?
文庫化。
《「奇妙な仕事」「飼育」「セヴンティーン」「「雨の木(レイン・ツリー)」を聴く女たち」など、デビュー作から中期の連作を経て後期まで、全二三篇を収録。作家自選のベスト版であると同時に、本書刊行にあたり全収録作品に加筆修訂をほどこした最終定本》とのこと。
*1: 現在(2018年5月10日)、未復旧。
*2: 再生リスト。とうほく復興カレンダーのチャンネルから、紹介者が作成。ヴィデオ2本、再生時間約13分。iCANについては、国際イノベーションコンテストを参照。