気がつけば、再生回数が2,000を超えていた。ご愛顧多謝であります。
2年もかかっちゃってますけどね。
とはいえ、これより先に公開した「Watching Spring Disappear / 逝く春を」が800回台に入ってからいっかな再生回数が伸びていないテイタラクぶりと比べれば、個人的には大したもんだと思わないわけにはまいらないのでございます。おまけに、こんなに単純で短くて流行りから外れていて実は演奏も数カ所間違えている上に録音もヒドいものなのにダウンロードも43回に及んでいて*1、まぁびっくり。今後ともよろしくご愛顧賜れますようお願い仕りますm(_ _)m。
それにしても、と思うのは、こういうものの再生回数とか人気とかというのは作品の出来不出来にはあんまり拠っていないということかなぁ。たとえば、「本日のSong/「You Can Call Me Al」あれこれ」*2で触れたAssunta & TheLightOrchestraの SoundCloudのアカウントなど見ていると、冒頭の僕の演奏と同時期に公開されたものが多いものでも再生回数400に及んでいない。どう考えたって作品の作りも演奏の腕前もあちらのほうが遥かに上を行っていることには議論の余地なし、この再生回数の格差はつまるところ、ブーアスティンの云う《現代にあっては有名人は有名であるがゆえに有名であるにすぎない》ってパタンに近いんぢゃないか。別に自分が有名人だなんてわけないんだけれど。いったんほどほどであれ評判になりさえすれば、後はそいつが自己増殖する社会的証明*3の世界かぁ。うーん。
というわけで、みなさまも社会的証明にお煽られなさって「Talking with the Morning Moon/夜明けのお月様と二言三言」をマスマスぢゃんぢゃんお聴きになられるあるよろし\(^o^)/。