本日のBGV/それにしても、エイって変なヤツらだなぁ

 年末年始、テレビはたいがいつまらないし、ネットでも普段ほどの新着情報はないし、出歩き遊ぶカネなどもとよりない。この無聊を、はてさていかに慰めるかということで(もないけれど)選んでみた。ぼぉ~っと眺めて人生の貴重な時間を無駄にするにはうってつけの映像だと思う\(^o^)/。全画面表示でどうぞ。

ヴィデオは、「Mraknup」(YouTube) はてなブックマーク - Mraknup - YouTubeから。どういう方なのかグループなのかは全然知らない。チャンネル、こういうながーい BGV系のヴィデオばかりなんぢゃないかと思うとアニハカランヤ、軽い数十秒の猫様ヴィデオみたいなのが多い。全部で2時間少々というこれは異例に属するみたいだ。

 水槽の中の魚たちだけでなく、見ているヒトたちのシルエットが印象的でいいよね。

 

 バックのエレクトロニカアンビエントな選曲は多少意見がわかれるところがあるかもしれないが、僕は面白い組み合わせになっていると思う。曲そのものはどことなくニューエイジ瞑想系みたいな臭みがあって、それ自体で面白いかと云われるとちょっと困るけれど。よほど音量を上げないかぎり映像の邪魔にはならないでしょ。

 音楽の作り手さんは、「Doc & Lena Selyanina」(SoundCloud) はてなブックマーク - Doc & Lena Selyanina’s stream on SoundCloud - Hear the world’s soundsというわけで SoundCloudにアカウントがある。YouTubeでも検索してみるといくつか見つかる。「Doc & Lena Selyanina」(amazon.co.jpのデジタルミュージック)にも作品がいっぱい並んでいるからプロなんだろうけれど、Wikipediaを覗いてみても日本語版、英語版ともに項目はない。「Doc & Lena Selyanina」(Last.fm) はてなブックマーク - Doc & Lena Selyanina – 無料再生、動画、コンサート情報、統計&写真を Last.fm でから4曲無料ダウンロードできる。気になったらそのあたりから聴き始めるのがいいのかも。

 撮られているのは「沖縄ちゅうみ水族館」 はてなブックマーク - 沖縄美ら海水族館-沖縄の神秘をありのまま-。よく知らないのだけれど、名物なのかな、水槽だか回廊形式の水槽だかみたいだ。ウェブページ冒頭の写真、このヴィデオと同じヤツだよねぇ、たぶん。

 それにしても、と思うのは、エイって変なヤツらだよなぁってこと。たまにしか出かけない水族館だけれど、水中回廊なんかで頭上を泳いでいるエイをホゲラァっと眺めるときの気分を、ひさしぶりに思い出したよ。形はどいつもこいつも似たり寄ったり、けれど羽ばたくヤツあり波打つヤツあり。実に変なヤツらだ。

 

沖縄美ら海水族館が日本一になった理由 (光文社新書)
内田 詮三
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 動物園・水族館の入場者数でトップを走り続けてきた上野動物園を抜いて、「沖縄美ら海水族館」が初めて日本一の座についたのは2008年のことだった。この年の入場者数は、上野動物園の290万人に対し、沖縄美ら海水族館は310万人を数えた。新たな展示手法が大きな話題となった北海道の旭山動物園は280万人だった。沖縄美ら海水族館には、「世界一」と「世界初」が数多く揃っている。ひとことで言えば、これが高い“誘客力”に結び付いたといえるだろう。とはいえ、「世界一」や「世界初」を実現するのは簡単ではない。そのあたりを、詳しくお話ししていこう。

 今回、検索してみるまでそんな話は全然知らなかった。そっか、そんなにヒトが集まる水族館なのか。