本日の45周年/『Bridge Over Troubled Water』45周年

 今月26日*1がアルバム発売45周年のサイモンとガーファンクル『明日に架ける橋』。上のヴィデオは野良モノゆえ、そのうち見られなくなるかも*2。おまけに、ボーナス・トラックなんぞという蛇足が2曲ばかりついている。アルバムの雰囲気をぶち壊しにするに充分な破壊力があるので、初めて聴くという方は、まずその2曲がかかる前に針を上げるべきだと思う。というかプレイを停止すべきだと思う、だな\(^o^)/。

 

 数日前から何か書くべしとアレコレ考え倦ねていたのだけれど、もはや新たに書くことなんぞ何もないか。『水曜の朝午前3時』が昨年50周年。関係ないがハッブル宇宙望遠鏡が今年25周年。あれやこれやがそういう節目の年を迎えるということは、こちらの爺ぃの拗らせ具合も自ずと明らかになって、まぁめでたいことですよ。いやはや。1970年といえば、僕は小学校5年生。『20世紀少年』世代でございますね。大阪万国博覧会の年。あれからもう45年だというのだから、ヒトの命なんぞ儚いササヤカなもの。

 中学生の頃には、どこをどうごまかして制作したのか4チャンネルステレオ版の『明日に架ける橋』も登場していたっけ。そういえば、あの 4チャンネルステレオってその後どういうふうに消滅していったのだろう?

 しかしまぁ、そんな話はゐらんわねぇ。

 今年はそういう年だということをとりあえずφ(..)メモメモ。

 

 アルバムそのものについては以下を参照のこと。

  • 明日に架ける橋 (アルバム) - Wikipedia はてなブックマーク - 明日に架ける橋 (アルバム) - Wikipedia
  • Bridge over Troubled Water - Wikipedia, the free encyclopedia はてなブックマーク - Bridge over Troubled Water - Wikipedia, the free encyclopedia
  • 45 Years Ago: Simon & Garfunkel Release Their Masterpiece, 'Bridge Over Troubled Water' はてなブックマーク - 45 Years Ago: Simon & Garfunkel Release Their Masterpiece, 'Bridge Over Troubled Water'

     アルバム成立にまつわるアレコレの悶着なども今さらだけどやっぱり興味深い。話がなんちゅうか「明日に架ける橋」とは裏腹なアレコレだったりしちゃうのだな。それでも歌は美しく仕上がる。

  • Simon & Garfunkel's 'Bridge Over Troubled Water': 11 Songs Ranked For Its 45th Anniversary : Buzz : Music Times はてなブックマーク - Simon & Garfunkel's 'Bridge Over Troubled Water': 11 Songs Ranked For Its 45th Anniversary : Buzz : Music Times

     ページにある音源は、spotifyのものなので、現在日本からは使えない。ランキングなんぞとは、つまらんことをといえばつまんないんだけれど、1位に「ボクサー(The Boxer)」が選ばれているというのは、書かれている理由はさておき、何となく納得する。アレンジが終わり近く盛り上がりに盛り上がっちゃうのは勘弁して欲しいんだけれど、それでもよくあんな単純なコード進行の反復にあぁいうそれなりのヴァリエーションのあるストリングスをアレンジできたもんだな、というのもさておき、ギターの使い方がうまいよなぁというあたり、S&G時代のギターの使い方としては一つの頂点足り得ている。イントロももちろん面白い。でもとにかくたぶん6台*3のギターの重ねあわせ方、ガット弦スティール弦の使い分け、12弦ギターのストローク、それだけ使ってうるさくならないアレンジ……一体どこからこういうアイディアが浮かんできたのか。パーカッションの入り方もいいし、バスハーモニカも……。まぁ、奇跡ですね。

     ということでもいっぺん、「ボクサー」を聴いてみますかね。

     このアレンジと録音がどう凄いかは、ギター1本とヴォーカルだけの演奏に耳を傾けてみるとよくわかるんぢゃないか。

     ちょうど Paul Simonの『Still Crazy After All These Years』が出るか出たかした頃のTVショーでの録音。歌は歌でいいんだけれど、オリジナル録音の音の工夫が如何に効果的に作られたものかを改めて考えちゃうんぢゃないか。

 アルバム冒頭のタイトルソング「明日に架ける橋」、このうえなく印象的なピアノを弾いていたラリー・ネクテル(Larry Knechtel)も亡くなって8月で6年。歳月の過ぎてゆく早さにはまったくもってやんなっちゃいますね。

 

Bridge Over Troubled Water
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 現在在庫切れとは。

 しかし、

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 いろいろおまけがついた40周年記念盤はまだ売れ残っておるのか。

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 MP3版。DVDはないけれど。おまけの試聴ができるので、覗いてみるあるよろし。

 カスタマーレヴュー、アルバム全体への評はさておき、細かなところ、たとえば収録ボーナストラックなんかには、それぞれ別の版のものも入り込んでいたりするので、そのへんは購入にあたっては注意されたし。

 

*1: 日本版は4月21日。

*2:【復旧時註】YouTubeでは、削除とアップロードが繰り返されているみたい。上のが見られない場合は、YouTubeで改めて検索すればまた見つかるかも。あ、でも今なら試聴にはSpotifyのほうが面倒がなくていっかぁ。

*3:くらいかなぁ。少なくとも4台は使ってるよねぇ。まぁ台数はさしあたりどうでもよろしい。ということにしておく。「The Boxer」(Wikipedia) はてなブックマーク - The Boxer - Wikipedia, the free encyclopediaにギターで参加していたフレッド・カーター・Jr.のインタヴューの引用があって、こいつが興味深い。いろいろ??のところもあって全幅の信頼をおいていいのかどうかわかんないんだけれど(単に英語が読めとらんだけかもだけど)、興味のあるヒトはちゃんと読んで、ちゃんとした翻訳を日本語版ウィキpに掲載するといいです。