本日のGuitarメモ/John Renbourn & Stefan Grossman - The Last Rehearsal
Stefan GrossmanのGutar Work Shop、 YouTubeチャンネル で4月2日に公開されたもの。よくもまぁ、こんな映像を撮って残してあったもんだな。
リンク先YouTubeページのdescriptionには、Stefan Grossmanのものだろう以下の言葉が記されている。
On March 26 my dear friend John Renbourn passed away. We toured the world together for 15 years. This informal clip was shot a few years back before we were to perform in London.
R.I.P. John.
歳喰ってからの15年ってデカいんだろうな。考えてみれば、もし今後も無事に生きられれば、僕もそれくらいでJohnの没年に辿り着いちゃうわけだ。うーん。と、考えてどうにかなるわけでもないようなことを考え込んでみたりしてしまう。もちろん、何の結論も出ない。
Ray Charles「Hit The Road Jack」 とThelonious Monk「'Round Midnight」 *1という、渋い選曲。リハーサルでない本番の様子も眺めてみたくなるところ。
「'Round Midnight」のほうはGuitar Work Shopのチャンネルから公開されている以下のものがある*2。
「Hit The Road Jack」のほう、YouTubeでは見当たらない。他で見かけた覚えもない。映像はないのかな。ないならないで仕方ないけれど。うーん。
My Top 3 #lastfm Artists: John Renbourn (376), The Pentangle (49) & Shelagh McDonald (6) #nean http://t.co/Z7krst9gdX
— neanderthal yabuki (@nean) April 4, 201
last.fm経由で聴いた音楽の、4月4日付週間チャート*3。リンク先はたどっても意味ないので辿らないがいいです。今さらまとめて聴き直して何の功徳があるものかと思いもするのだけれど、それにしてもざっと40年繰り返し聴いてきてまだ飽きないというのは、好きだってことなんだろうな、たぶん。
先代から受け継いで来た秘伝のタレに、少しずつ新しく仕込んだタレを付け加えながら熟成してきたところ、とうとう新しいタレを加えることが出来なくなって、もうあとはあるタレを使い切るだけになってしまったみたいな……と下らない喩を思いついたりする。ひどくアレだな( ´Д`)=3。
泣き出したいような悲しさはないけれど、もうJohnの新しい作品や演奏に触れる機会がなくなってしまった世界というのは、やっぱりなにほどか淋しいものだな、くらいのことは云わせてもらいたい。
Stefan Grossman's Guitar Workshop(2012-03-20)
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1987年。John Paul Jonesがプロデュース。「Round Midnight」収録。MP3版もある。試聴はそちらからどうぞ*4。
けれど、「Hit The Road Jack」が収録されたアルバムには覚えがない。有名な曲なんだから覚えがあっても良さそうなものだけれど、Stefan Grossmanとのデュオは必ずしも熱心に聴き込んだわけぢゃないからなぁ、アルバムに聴いたことのないものがあったりするのかもしれない。それ以上に物覚えの悪さが効いている可能性、なきにしもあらずか\(^o^)/。収録アルバムをご存知の方、いらしたらご教示賜れますようにm(_ _)m。