重力の光

 これ、いいよね。「Turning Gravity Into Light - Smarter Every Day 146」(YouTube) はてなブックマーク - Turning Gravity Into Light - Smarter Every Day 146 - YouTubeで知ったのだけれど、っと、紹介としては回りくどいかもしれないけれど、話は(英語がわかんなくても)わかりやすいヴィデオになっているから、まるまる引いておくか。

 小学生時代、父の書斎にあった郭公かっこう時計*1を見ながら同じようなことを考えたことがあるのをチョ~つきのひさしぶりに思い出した。でも、メカを自分で作ることなど技量的にも小遣い銭的にも出来なかったし、出来たとしても当時は、LEDも子どもに扱えるような蓄電池もなかったから*2、まぁこうは行かなかっただろうなぁ。せめて、LEDが世に出た頃に思い出していれば……などと考えるのは凡人の常か。途上国の子どもたちのことまで思いを致すような気の利いた具合に頭は回らなかったしなぁ。

 昨年にはTEDでの講演も行われている。英語がわかんなくても、映像からだけでなんとか考えていることの概要はつかめるんぢゃないか。

 Jim Reeves、なかなか男前ぢゃないか。

 

 最近では、アフリカでの現地生産なんかにも踏み切っているみたい。かなりしょぼい工場というか作業場ではあるけれど、現地のヒトがこれで生計が立ったぜぃとかインタヴューに答えているヴィデオなんかもあった。

 そういう様子を眺めていると、アイディアをアイディア止まりにせず様々な実践に結びつけている判断と行動力に感心する。どんなアイディアであっても宿るべきヒトに宿らなければ何の役にも立たない独り風呂での放屁みたいなもんだな>小学生時代のアテクシよ、\(^o^)/

 

大和科学教材研究所 手回し発電機

大和科学教材研究所 手回し発電機

 
トマス・ピンチョン 全小説 重力の虹[上] (Thomas Pynchon Complete Collection)

トマス・ピンチョン 全小説 重力の虹[上] (Thomas Pynchon Complete Collection)

 

《重力+光》の連想だけで(^_^;)。しかし、これは下巻も揃えるとGravityLightが一つ買えちゃいますね。うーん。

*1: 鳩時計の鳩が郭公になっているだけ。

*2: 上の2つのヴィデオでは充電云々の話は出て来ない(と思うんだ)けれど、事の成り行きとしては当然そういう応用が出て来るはず。と思ったら、「重力で発光し、充電もできるランプ」(WIRED.jp) はてなブックマーク - 重力で発光し、充電もできるランプ « WIRED.jpなんちゅう記事がすでに2012年に出ておった\(^o^)/。