本日の埋草/室外機
それにしても暑い。 pic.twitter.com/2covJmvDu0
— neanderthal yabuki (@nean) May 17, 2018
一昨日は暑かったけれど、昨日も暑かったですわね。
というようなコンテキストで上のイメージを提示すると暑苦しさが募る。
たしかに、暑い季節、エアコンの室外機の噴き出す暖気の鬱陶しさと来たら、設置者、所有者に殺意を覚えるくらいのもの。その室外機がそれなりの数並んでいれば暑苦しさを感じないでどうするというところだろう。
でも、実はこの写真が撮影されたのは、2012年12月9日だったりする。南海高野線堺東駅吹きっ晒しのホームから高島屋側を写したもの。緑の草が見えるから冬だとは思えないというヒトもいるかもしれないが、今どきの都市部の片隅になら冬に青々としたとまではいわないにしてもそれなりの緑を誇る雑草を見かけることなどありふれている。
そう思って改めて眺めてみると、暑苦しかった写真も寒々としたものと見えて来ないでもないんぢゃないか^^;。
記号論が流行っていた時分なら、写真とキャプションの関係やらコンテクストやらが云々カンヌンで、写真といえども透明な記号ではないのだとかなんとかというような話に打ってつけの事例ということになったんだろうか。今ならメディア・リテラシーか何かの話として持ち出せばいくらかもっともらしい話も書けちゃうかもしれない。そう書いただけで、論考のあらましがたいがいのヒトの頭に浮かんでしまうようなものは、まぁ、ここで書いても仕方ないですわね。
けれど本当のことをいえば、そういういくらか高尚であるかもしれない話をしようと目論んだわけでもなければ、インチキ写真でヒョロワーさんたちを