「サラリーマン」の海外進出について(違
【追記】冒頭のヴィデオ、未明の公開、昼頃までは公開されていたのだけれど……ううっ。しかし、記事の趣旨そのものは、ヴィデオがなくても損なわれないということで、エントリは残しておくことにした。
【追記その2】別URLでヴィデオが復活していたので改めて入れ替えておいた。
アレコレ話題のヒト、英語の聴き取りがさっぱりの僕でも風評による予備知識のおかげ様を以て話の内容が断片的にならわかるという僥倖はさておき、5:50らへん、なぜ大学に進まなかったのかと尋ねられての回答中、日本語たる「サラリーマン」が「サラリマン」と通訳されていたのにびっくり(゚∀゚)。「サラリーマンの英訳」(英辞郎 on the WEB:アルク)を確認してみると、《salaryman(日本の)〔【語源】和製英語から〕》とあって、へぇ~(゚∀゚)。
僕らのような老頭児世代は、中学だか高校だかの英作文か何かで「サラリーマン」は《和製英語だから使っても通じない。「white-collar worker」「salaried employee」とか何とか書きなさい》と云われたものだ。そういう「salaryman」が何の断わりもなく通訳中に飛び出して来るとは一体どうしたことなのだろう。
調べてみると、
- salaryman | Definition of salaryman in English by Oxford Dictionaries
- SALARYMAN | meaning in the Cambridge English Dictionary
- salaryman (noun) definition and synonyms | Macmillan Dictionary
と、有名所の辞書に顔を出す言葉になっている。あらま(゚∀゚)。
何人もの日本人ビジネスマンが外つ国に出かけて、素直な英語のつもりで使い続けた結果、英語圏でも徐々に仕方なくその使用を認めざるを得なくなって来ちゃったというような歴史があったりするんだろうか。無理も通れば道理となるのは、言葉の常といえば常に違いないんだろうけれど、身につけていた知識が古びて使い物にならなくなるというのは、何であれ切ないことですわねぇ\(^o^)/。
ということでφ(..)メモメモ。
昨年夏の刊行。ピータセン先生、よくもネタが尽きないものですわね。