Arvind Gupta の YouTube チャンネル、夏休み自由工作・研究ネタにお薦め

 Arvind Gupta の YouTube チャンネルhatebuから*1。最近公開されたヴィデオの中から、テケトーに2つ選んでみた。

 ナレーションで用いられる言葉は、ヴィデオごとにいろいろ。まれに英語のこともある。いずれのヴィデオにも再生ページに英語で解説がついているから、映像だけではさっぱりわからんという場合は、そいつを読めばいい。内容はといえば、ご覧になればだいたいの見当がおつきになるのではないかと思うのだけれど、身近な素材を用いての理科工作の紹介。簡単ポンプから注射器ショベルカーまで難易度はいろいろ。作り方が見てすぐわかるものもあれば、ちょっと自分で考えて工夫しなければならないものまで多彩だ。必要な理科の知識は、小学校低学年から中学生レヴェルくらいまで。具体的に数えていないから一体どれくらい、こうした理科工作が紹介されているのかわかんないけれど、現時点でも100本は下らないだろう。

 これ、夏休みの自由研究とか工作とかのネタに苦しんでいる子ども向けにずいぶん役立つんぢゃないだろうか。できる子なら、ヴィデオのナレーションや再生ページの解説英語がわからなくても、映像から自分で察しをつけて工作に取り組めるだろうし、ちょっとわかんないかなというときには、親御さんがほどほどの手助けがあれば何とかなるというレヴェル。ついでに学校の理科で習う知識のオサライにも有益(なこともある)と来れば、ずいぶん結構な話だろう。

 夏休みのこの時期ともなれば、日本語で読めるサイトでも、この手のお助けページが散見されるようになるのだけれど、如何せん、日本語で書かれているし、工作例の類の数が限られている。つまり、学校の先生がその気になって検索すると、そういった類のページをカンニングしてヤッツケちゃったのがすぐバレちゃう。その点、Arvind Gupta の YouTube チャンネルは、まだ日本の小学校の先生の検索範囲には入っていないんぢゃないかと思うし、日本でならヴィデオ通りの身近なガラクタではなくて、もちっと高級な素材に置き換えることでより洗練された工作に仕上げることも可能だろう。となると、バレる心配は日本語サイトよりも小さそうだし、自分の工夫が加わるとなれば、カンニングしてヤッツケたというのとは異なるわけで、後ろ暗い気持ちにならずに宿題を済ませることにもなる(んぢゃないかな)。

 というわけで、夏休みも終わりが見えてきた今日この頃、そこいらへんがまだ済んでいないというご子息・ご令嬢を抱え、ついでに頭も抱えていらっしゃる親御さんには、とりあえずお薦めしておいてバチは当たらないかな、というところ。どんなものかしら?

 

 こういうの、日本ならかつてのNHK教育「みんなの科学 たのしい実験室」*2の映像が残っていれば、一挙公開ってな形にしちゃうとかすればいいのにね。そういうのが出来れば、きっと20年後30年後の日本の知的水準を変えるものになること請け合いなんだがなぁ。

 

 番組の中から好評だった実験を選んでまとめたヤツ。中学校時代の愛読書の一つだったのだけれど、母が処分しちゃって今は手許にない(TдT)。

 

 Amazon「夏休み 工作」で検索すると、それなりに楽しそうではあるけれど、いかにも仕上がりがキット臭いヤツばかりご登場遊ばして、なんだか話になりませんね。うーん。

 

【付記】元エントリの公開日時が不明であったため、この復旧エントリの公開日時は付した2本の動画の公開日からの大雑把な見当で決めている。これより早まることはたぶんないと思うが、多少遅れた日付が正しい可能性は残る。

*1:【復旧時註】Arvind Gupta - YouTubeを改めて確認すると1年前に最後の更新があったきりになっている。幸い、既存のヴィデオは残されているが、今後増える可能性は低くなっちゃったってことになるんだろうなぁ。う~ん。

*2:cf. google:みんなの科学 たのしい実験室