本日の備忘録/餃子問題

2017年堺市は餃子購入量全国第3位になりました!今や餃子のまち堺。3位にまで登りつめたのはなぜなのか。真相の一端が垣間見える・・・かもしれない動画です。
ちなみに2018年は第8位です(´・ω・`)。

「SAKAI NOW ON SALE!(ギョーザ編)」(堺動画チャンネル、YouTube)hatebu

 8位かぁ。う~ん。それでも「今や餃子のまち」と云えるのかどうか。10位以内であれば入賞と見てよしというような具合なんだろうか。白菜の1位のほうがはるかに地位は安泰のようだが、そちらで売るということは考えられないか。中国ならば白菜は吉兆の野菜。インバウンド目当てに大々的に売り出すのも悪くないのではないか。とはいえ、国内的には餃子のインパクトには敵わないものか。まぁ、そうか\(^o^)/

 「『ギョーザのまち』戦国時代、堺も参戦(もっと関西)」(日本経済新聞)hatebuによれば、2016年は「17位」。

なぜ急に3位になったのか。焼き餃子協会代表理事小野寺力さん(42)は「スタミナがつくギョーザは、工場が多い地域でよく食べられる」と分析する。堺市には堺泉北臨海工業地帯があり、ホンダやスズキの工場がある浜松市と条件は似通っている。

日本フードツーリズム学会会長の尾家建生さん(71)は「お茶菓子とギョーザには共通点がある」と指摘する。堺市千利休の出身地でもあり、茶道のまちともいわれる。尾家さんは「一口で食べられるお茶菓子のように、小さいギョーザのような食べ物が好まれるのでは」と推測する。

「『ギョーザのまち』戦国時代、堺も参戦(もっと関西)」(日本経済新聞)hatebu

 工業地帯であることや茶道の伝統があったとしても、それだけでは「なぜ急に3位になったのか」という疑問に応じる答えにはならないだろう。どちらも2017年以前からのことだもんね。

 結局のところ、

過去5年の順位を見ると、1位と2位は常に浜松市宇都宮市。2位と3位以下の差に注目すると14~16年までは1500円程度まで開いていた。これが17年に488円まで縮まり、18年に135円となった。18年は2位の宇都宮市から14位の広島市(2247円)まで1000円差に収まる大接戦だ。「ギョーザ人気の広がりで全国的に差が縮まり、順位変動しやすくなった」(小野寺さん)

ibid.

ということみたいだ。

 実家界隈でだって駅前にあるのは「餃子の王将」ではなくて「大阪王将」だったりするしなぁ*1。とくに堺名物として古墳餃子や晶子餃子、鉄砲餃子……みたいなものがあるわけではなし。何の間違いでこうなったのかと思ったくらいだから、個人的には17位でも充分驚き。

堺市にも挽回の余地はある。8位に後退したとはいえ、2位の宇都宮市との差は862円にとどまる。ギョーザを鍋に入れて食べることが多い堺市は、寒い時期(10~12月)の購入額が719円で宇都宮市(804円)と大差なく、浜松市(714円)を上回る。

ibid.、強調引用者

 しかし、鍋に入れて喰う風があるとは、地元ながら知らなんだわ\(^o^)/。というか、そもそも餃子を鍋に入れて喰うというのを知らなんだわ\(^o^)/。水餃子を鍋化したようなものなの?*2

 何にしても餃子はほどほどに好物であるに違いないからして、何かの勘違いからであっても、地元で餃子が隆盛を誇るようなことになれば慶賀の念に耐えませんわ\(^o^)/

 

餃子がウマくなる本 (エイムック)

餃子がウマくなる本 (エイムック)

 

*1:cf. google:餃子の王将 大阪王将

*2:cf. google:餃子 鍋、というか冒頭に引いたヴィデオを見れば見当はついちゃうんだけれど\(^o^)/