天牛堺書店跡、それぞれ

　「折々のリンク／堺東の天牛堺書店跡には丸善が入ることになったらしい。」で少しだけ触れた天牛堺書店跡のその後、ここでも少しばかり。

天牛堺書店の跡地、その後。

船場店→槇尾古書店(2019/5/14)
イオン鉄砲町店→大垣書店(2019/4/28)
堺東高島屋店→丸善(2019/6/8)
— れんぽん (@nopner) May 13, 2019

　twitter検索でわかる範囲だとこれがすべてということのようだ。

槇尾古書店です！
いよいよ明日5月14日(火)10:00にオープンします！
200円均一から500円、2000円、3000円まで4種類の商品をご用意しました！
商品は随時どんどん補充を致します
お近くにお越しの際は、ぜひお越し下さい
お待ちしております！
大阪市中央区船場センタービル3号館1階 pic.twitter.com/NuSl4W02Hz
— 槇尾古書店 (@2rENVlihbY4mpnW) May 13, 2019

　twitterのアカウントまで出来ているのかぁ。場所的には実家から遠いのでなかなか立ち寄る折は持てなさそうだけれど。

槇尾古書店の辻林さんは倒産してしまった天牛堺書店の番頭さんであった方。
— 古本屋百年 (@100hyakunen) May 14, 2019

　へぇ～。でも、「番頭さん」って文字通りの番頭という役職だったわけぢゃないよねぇ？何をやっていらした方なのかしら。

　閉店した書店の店員さんが新たに、ということでは、「大阪・本町に書店『toi books』　店主は心斎橋「アセンス」元店員」（船場経済新聞）というニュースもある。しかし、これも実家からは縁遠い場所だなぁ。う～ん。

船場センタービルの旧天牛堺書店、生まれ変わって別な古本屋になってた。ありがたいなぁ。お祝いじゃないけど、2冊も買ってしまった。 pic.twitter.com/dhjtF9pHVT
— ひるたオブジョイトイ（本人） (@Nagune99) May 16, 2019

　場所柄的に立ち寄られる方が多いということなのか、槇尾古書店のことを取り上げたtweetは他にもたくさんあるようだ。

　イオン鉄砲町の大垣書店は開店が先月28日ということで、すでにtwitter検索ではtweetが拾えない状態になっているみたいで、全然引っかからない。

Twitterはじめました。#はじめてのツイート
— 大垣書店★イオンモール堺鉄砲町店 (@teppocho_ogaki) May 14, 2019

　しかし、上の通り、書店自体のアカウントは拾い上げることが出来た。

　ちゃんとした本屋さんのようだ。古本を扱っていないようなのが残念なところだけれど、鉄砲町なら所用で立ち寄らないこともないか。

　実家からいくらか利用しやすいのは現在のところまだ開店していない堺東の丸善ということになるのかな。でもなぁ、丸善だって古本は扱わないだろうからなぁ。う～ん。個人的には、高野線沿線の三国ヶ丘店、中百舌鳥店と北野田店の跡が気になるところ。三国ヶ丘店が僕には初めての天牛堺書店だった。10代時分、とくに詩書となるとここの古本コーナーくらいしか頼れるところがなかったもんね。界隈、今も昔も新刊だけの書店ではお話にならないのだから困ったもんだ。

　というわけで、せめて三国ヶ丘店跡、青学前の中村書店*1みたいな古本屋が入らないものですかね。そういうの、出来れば北野田店跡だと抜群に有難いんだけれど。ダメですかねぇ。ダメかなぁ。う～ん。