本日の備忘録/Fossils in amber offer an exquisite view on dinosaur times—and an ethical minefield
詳細はFossils in Burmese amber offer an exquisite view of dinosaur times—and an ethical minefield - Science | AAAS。僕はまだ読み終えていないのだけれど\(^o^)/。ネタ元論文は、An ammonite trapped in Burmese amber | PNAS。こちらは全然読んでないや\(^o^)/\(^o^)/。
日本語でもすでに話題になった後という感じだから、多少今さら感なきにしもあらずだけれど、研究者さんたちの「喜びの表情」みたいなヤツって、目にすると何となくこちらにも伝わってくるモノがあるでしょ。試合結果だけぢゃなくて、勝利投手インタヴューも見てみたい、みたいな。
「in the future」と聴こえる言葉もあって、こういうときの「未来」がどれくらい先を示すものなのかはわかんないのだけれど、何となく自分たちの生の及ばない先を感じさせるような言葉としてこちらに迫り出してくるふうに思えた*1。こういうの、普通の日常をぼんやりと遣り過すだけの生活からは出て来ない感覚だよな、たぶん。
と、そんなこんなでφ(..)メモメモ。
- 9900万年前のアンモナイトが琥珀に、おそらく初 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
これを読めば、たぶんScience Magazineのほうは読まなくても、ヴィデオの話の粗方はわかる(んぢゃないかな)。不足、たとえばヴィデオのほうはだれもが思い浮かべるに違いない『ジュラシック・パーク』ネタにも話題は及んでいるようなところもないではないけれど。
- 琥珀の中にアンモナイト なぜ海の生物が陸上の化石に?:朝日新聞デジタル
- 1億年前の琥珀から、なぜかアンモナイトの化石が見つかる | ギズモード・ジャパン
- google:琥珀 アンモナイト
こうしてみると、日本語情報ではアンモナイトだけが突出した扱いを受けていることがわかる。そもそものネタ元論文のタイトルからしてそりゃそうだろうとも思うけれど、発見の具体的内容からすると、ナショジオの記事が触れていた、また冒頭のヴィデオでも語られているあたりがもちっと大きく扱われていいような気もする。
研究者たちは、海岸線に生えていた木の樹脂が、砂浜に流れ着いたアンモナイトの殻などを包み込んだのではないかと考えている。同じ琥珀化石からは、巻き貝やダンゴムシに似た海辺の生物のほか、ダニ、ハエ、甲虫、クモ、寄生バチ、ヤスデ、ゴキブリといった沿岸の森に暮らす生物が見つかっている。(略)
米ロサンゼルス自然史博物館の古生物学者であるジャン・ベンデッティ氏(本研究とは無関係)は、「あり得ないような組み合わせです。美しい白亜紀の海岸をそのまま保存したようなもので、まさに驚きの発見です」と話す。発見の目玉はやはりアンモナイトだが、この時期のたった一つの化石の中からこれほど多様な生命が見つかることのほうが重要かもしれない。(略)
今回の論文著者の一人で、米インディアナ大学ブルーミントン校の古生物学者で名誉教授でもあるデイビッド・ディルチャー氏は、「あらゆる生命体が共生していたのです。長い目で見れば、その事実の方が重要かもしれません」と述べている。
そこいらへん、琥珀に封じられた化石たちの写真を図鑑のように並べるだけでも、ずいぶんな壮観だろうになぁ。
350万円ださうな\(^o^)/。アマゾンに並んでいる高額商品の例にもれず、インチ臭いカスタマーレヴューがついている^^;。「アンモライト」については「アンモライト」(Wikipedia)参照。
一青窈。
*1: 別に「near future」とかなんとかとも云っているから、ここんところはアテになんない\(^o^)/