「小論文」で検索してやってきた君に
「小論文」関連の検索でここにやって来た閲覧者さんへ。
どうも見当の違うエントリにたどり着いちゃうヒトもそれなりにいらっしゃるみたい。でも、そういうときにはちょろっとサイドメニューくらい確認してもバチは当たらないと思うぞ。そうすると「小論文の道具箱」カテゴリー ってのがあるのに気づいたり出来る。
ブログの記事だから、入門者が順を追って読んでもすぐに役立つ教材になっているかどうかは、はっきりいうと怪しい。まとまった教材としての学習手順や体系性を意識せず、そのときどきの思いつきや巡り合わせで書かれているからだ。けれど、学校・塾などで扱われることの多い標準的な問題から少し離れたタイプの問題も扱っているので、普段の学習と並行して読んでみる分には何かの足しになるんじゃないかとは思う。
追々、以前のブログや「小論文の道具箱」*1の記事も手を入れつつ復旧しようかと考えてもいるのだけれど、いつになるやらわかんない。というわけで、さしあたり次のようなプライオリティで読んでみるといいんじゃないかと思う。
- 直前期小論文講座シリーズ
「直前期」とあるのだけれど、基本的な事項の確認だからこのへんから読み始めるといいんじゃないかな。
- 自分の関心の在り処をたしかめよう
問題演習というよりは心構えかな。入門者・初心者にはむずかしめの問題だから、そういうヒトは読むだけでも可としますか。
- 問題演習篇
- 私立美術系小論文を指導していたときに気になったこと(どちらもちょっと中途半端なんだけれど)
- 勉強方法、気をつけるべきこと、その他あれこれ
- 雑談^^;
- 森村 稔『自己プレゼンの文章術 』/プライオリティを明確にしているお薦め文章術本
自己推薦が必要な人に。考え方そのものは下手な学参より有益かも。でも、とくにお薦めしたいのは指導者さんに、かな。
- 最近のブックマークから/《何を書くか》をどう考える?
- 比較対照ってやっぱ重要だと思うなぁ
- ヒトの目ってやっぱ節穴だよなぁ/「論文査読者は特定の研究成果に好意的になりがち?」
比較対照にも落とし穴ありというお話。
- 正確であること、論理的であること、実証的であることが至上目的なわけぢゃぁない、よねぇ? - 日々の与太
小論文ではあんまり気にしなくてもいい話かな。
- オープンキャンパス参加&模擬講義受講で受験料割引なのだそうな。
最近は大学が小論文講座を開いたりしているもんね。志望校情報のチェックも抜かりなく。
- 本日の作文・小論文入試/「とんでもない試験問題!」とはどういうものか
コレと比べれば、たいていの小論文問題はチョロいもんだというお話。
- 森村 稔『自己プレゼンの文章術 』/プライオリティを明確にしているお薦め文章術本
と、だいたいこんな感じ。しかしまぁ、雑談はさておき、実践的な問題を扱った記事数がベラボウに少ないから、これだけで小論文対策はバッチリだ、などとはクチが裂けてもいえない。そんな具合だけれど追々記事数は増やすつもりでいるから、普段の学習の気分転換くらいのつもりでときどき覗きに来てくれれば幸甚。
*1: 昔々公開していた教材サイトの名前。cf. 「追悼・・・小論文の道具箱」(国語屋稼業の戯言) 。いささかならずお褒めの言葉が過ぎているような気がしないでもないけれど、ありがたや、ありがたや。