別にスゴい話が出ているわけではないけれど、それでも睡眠ネタはやっぱり気になるということで。
テケトーにまとめてみると……。
昼寝が反応時間を短縮し、論理的推論や記号認識を向上させ、気分を改善しもするというあたりは当たり前の話。ここでいくらか注目しておくべきところは、短時間の昼寝の効用ということになる。ミシガン大学での実験例から60分という時間が上がるのだけれど、たいていのヒトは真昼間、そんなに眠っていられない。"Enter the power nap, a quick snooze that lasts between 10 to 30 minutes."らへん、napとsnoozeの違いがよくわかんないのだけれど*1、要するに10~30分の昼寝でも可ってことなんだろう。さらに、6分間の昼寝でも長期記憶の改善ができるとかなんとか。ならば「6分間睡眠学習法」とかなんとかテケトーな名前でもつければ、なんだかもっともらしく見えなくもない、かな^^;。ただし、午後3時以降の昼寝は禁物。夜間の睡眠サイクルがグヂャグヂャになっちゃうもんねっと。
というところですかね。
しかしなぁ、6分間という微妙な長さ、どう眠りにつきどう目覚めるか、実際的には真昼間60分間の昼寝時間確保より難題なんぢゃないかというような気もするが*2、その点を克服しさえすれば^^;、何かと勉強熱心でおられる常連諸賢にとっても有益な知恵になること間違いなし。受験生諸氏も気にしておいていい話ぢゃないかしらね。ボーっと起きてんぢゃね~よっ、ってなもん。
Kranky (2019-08-16)
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入眠にはLoscilの新譜などいかがでせうか。ちょっと音量控えめにしてなら、今回もまた入眠向きだと思うのだけれど。cf. 「Loscil: Equivalents Album Review」(Pitchfork) 。
なお、「Equivalents」(Loscil - Topic、YouTube) で全曲試聴可。周囲の雑音を遮断してくれるBGMにも向いているんぢゃないかしら。
*1: みらい翻訳 によれば、《電源を入れて仮眠をとると、10分から30分の間、スヌーズが続きます》とのこと^^;。ヒトに電力線を繋いだら10分30分どころか、うっかり永眠しちゃいますぜ。"power nap"については、「power napの意味・使い方」(英辞郎 on the WEB) を参照されたし。こういうときの「パワー」って「パワーコード」とか云うときの「パワー」と同じようなものなんだろうか? 数や量を減らしてもバッチリよ、みたいな。cf. google:パワーコード
*2: しませんかね? 「60分間」なら数分くらいは誤差の範囲と感じられるけれど、「6分間」となるとずっとシビアなジャスト・イン・タイムが求められるって気がしません? とくに入眠のタイミングを正確に確保する方法ってあるかしらね?