昨日見たヴィデオから/貝の数え方の怪

 9月10日24時間内に見たYouTubeヴィデオから。構成はだいたいいつも通り。ただし、動物ネタを最後尾にまとめてみた。

 

 今回は後からそれなりに減らしてみたのだけれど、数がずいぶん多くなってしまった。何をして時間を過ごしているのやら、我ながら呆れる。その割に「これこれが今回のハイライト」という感じの映像がない。とりあえず、へぇ~そうだったのか、というのが、「原因不明のアコヤガイ大量死 真珠養殖業者は困惑(19/09/10)」(ANNnewsCH、YouTube) hatena bookmark。《三重県志摩市英虞湾あごわん周辺で、真珠を養殖するための「アコヤガイ」209万個以上が死んだことが明らかに》*1という報道内容もびっくりなのだけれど、あぁ、貝は「個」で数えるのかぁ、と買い物で見かけているのだからとっくに気づいていても良さそうなことに、今さらながら驚いた。まぁ迂闊な人生でございますね\(^o^)/。というわけで、ついでに「かい【貝】 の数え方とは?」(数え方単位辞典《公式》) hatena bookmark。これによると

  1. 食べ物として扱う場合は「個」で数えます。
  2. ホタテなどの平面的な貝類は「枚」でも数えます。
  3. 貝を生物として扱う場合は「匹」と数えることもできます
  4. 俗語で「貝(かい)」「貝(ばい)」と数えることもあります。
  5. 貝の古い小売単位のひとつに「籠」があります。これは貝が籠(かご)に入れて売られていたためです。
  6. 現在は「山」「パック」などを用います。

(強調引用者)

とのこと。

 ん? とするとアコヤガイを「個」で数えるのはどうなの? さらに「生物として扱う場合」の「数えることできます」という微妙な表現。今回の報道の場合、「匹」を用いたほうが適切だったと考えていいのかしらね?

 報道自体は県の発表に従っただけってことなんだろうけれど。ひょっとすると漁業関係者の習わしなのかな。漁業関係者が扱う貝となると通常は食用であって他はないだろうから、貝といえば「個」で数えることになっちゃったとか。どうなんだろう、実際のところ。

 「数え方単位辞典《公式》」 hatena bookmark、何がどう「公式」なんだかわからないページタイトルだけれど、どうも「日本数え方単位協会」という団体さんの「公式」らしい。ただし、同団体さん、ググってもどういう団体さんなんだかオフィシャル・サイトはおろか、説明解説してくれているページも出て来ないみたい*2。リファレンスとして便利そうなんだけれど、どの程度信頼できるのかがちょいと不安かも。

 

 音楽では、「Consumer - Massive Subsidies」(The Flenser、YouTube) hatena bookmark「paranoid void - ゲシュタルトの箱庭 / 世界の全ては live at 西永福JAM (Official Live Movie)」(japan paranoid void、YouTube) hatena bookmarkあたりはカッコイイし、「TAYLOR SWIFT // Death by a Thousand Cuts (Live Debut @ City of Lover Concert in Paris) 09.09.19」(northernlights、YouTube) hatena bookmarkあたり、テイラー・スウィフトのギター弾き語りなんて初めて見ましたよ、というところで、相変わらず全体としては飽きが来ないなぁ。

In Computers
In Computers
posted with amazlet at 19.09.11
The Flenser (2019-10-25)

 リリースはひと月以上先のこと、まだ試聴も出来ない状態だけれど。

 

 

*1: ルビは引用者が勝手につけた。

*2:cf. google:日本数え方単位協会