本日のSong/Lucy Rose - Question It All
Lucy Rose、ひさしぶりの新曲公開。まいったなぁ、やられちゃったな。声質の魅力や歌の組み立てのむやみにシンプルな美しさは云わずもがなのこととして、音作りの、やはりシンプルだけれど抑揚に富んだところなど申し分なし。初めて耳にしてそれなりの時間が過ぎたのだけれど、当初からの好印象はまったく損なわれないままだ。やられっぱなし。
ただし、見ただけではわからないのがヴィデオ映像の方。どういう具合でこういうものになったのか、そこいらへんの事情は以下の通り。
After deciding I wanted to release these songs, I thought about maybe trying to make a music video for one of them. I thought that it would be good to pair the song with something that was uplifting in this strange time and hopefully made some people happy.
— lucy rose (@lucyrosemusic) May 20, 2020
I put out a post asking you all to send me a video of something that is helping you through this time and bringing you joy. Whether it’s reading, cooking, drawing, playing music etc.
— lucy rose (@lucyrosemusic) May 20, 2020
Every video I have received has made me smile so much, they are so heartwarming and together have made a video that’s really meaningful to me. Making it has brought me a lot of happiness and I hope for those who are in it and watch it feel the same too.https://t.co/XVf8vps3X1
— lucy rose (@lucyrosemusic) May 20, 2020
冒頭でいう「these songs」が何を指すのか、twitterを見てもこの文章がそのまま引かれているYouTubeの再生ページ概要欄を読んでも判然としないのだけれど、たぶん來る新アルバムみたいなものが念頭にあって出て来た言葉なのだろうか*1。実は、このヴィデオとほぼ同時期に、Lucy RoseのYouTube officialチャンネルから、「Question It All」(本曲) と「White Car」 の音源版が公開されていて、ジャケ写風の写真にはどちらにも「Question It All」とある。たぶん、このタイトルでアルバムが出るということになってはいるんだろう。YouTubeのオフィシャルチャンネル では、現在、この2曲、「Albums & Singles」のコーナーに、まとめてプレイリストとして公開されている。アルバムの制作途上を公開しているのか、ひょっとするとシングルとして公開しているのかは、ホントのところわかんない。とはいえ、そこいらへんは、追々明らかになるだろうし、気にしても大した意味はないかぁ\(^o^)/
というわけでそこいらへんはとりあえず措いて、説明を目にしてみると、あぁそういうのも、ほのぼのしたいいものかもね、という気にはなる。わかんないのは、時折挿入されるドラムを叩く、たぶんLucy Rose本人のネガ映像。どうしてまた本人をネガ映像にしなければならないのか。しかもギターとかぢゃなくてドラムス*2。とまた考えても仕方がないようなことを考え込んでしまったり。う~ん^^;
どうでもいいようなことばかり気にしちゃって、まぁどうしようもないですね\(^o^)/
その他基本情報へのリンク紹介は、「本日のSongs/Lucy Rose - No Words Left」 など参照されたし。
今のところ、アルバムとしては相変わらずこれが最新作ということになる。
*1:cf. DeepLによる日本語訳 。DeepLってこういう使い方もできるとは知らなんだ\(^o^)/。というわけで、ついでに本作の歌詞もDeepLの翻訳にかけてみた 。さすがに歌詞の翻訳は無謀だったかしらん\(^o^)/。
*2: 音源版の再生ページ概要欄を見ると、シンセサイザー・プログラミングとフレットレス・ベース以外はLucy Rose本人による演奏とのこと。別にギター以外のエレキギターだのキーボードだのパーカッションだのドラムスだのを奏でる映像であっていいはずだといえばいえる。でも普通ならこれまでの彼女の演奏スタイルからしてギターを選ぶんぢゃないかなぁとかなんとか。