本日のクラッシュ!/Man cheats death

 事故は、19日、ウラジオストクで起きた。落下してきたのは高層住宅換気口建築資材。原因は調査中とのことだが、おそらくは老朽化のために剥がれ落ちたということらしい。これもシンクホール同様、文明のメンテナンス問題ということになるのだろうか。

 ヴィデオのタイトル、「cheat」ってこういう具合に使うこともあるのか。「cheat death」で英辞郎を引くと*1「死を免れる」とある。死神をごまかすとかなんとかいう感じなんだろうか。

 再生ページ*2の概要欄の結び“The car is said to be beyond repair.”の「beyond」も、日本語的な感覚からするとけったいといえばけったいな表現のように感じられる。「車は修理を凌駕しているという」、とどのつまりは「車は修理できるような状態ぢゃぁ全然ない」とかなんとかということになるのかな。いやしかし、それはきっとそうでしょう。見りゃわかるわ\(^o^)/

 

 男性はコンクリート塊の落下直前に頭上を見やっている。あれは何がきっかけになってのことだったのか。フロントグラスに何か落下の予兆が映ったためか、それともコンクリート塊が剥がれる音を耳にしたためか。概要欄にはそのあたりの説明がない。他の報道にあたってもどうも同様のようだ。しかし、そのなにがしかのきっかけがなく見上げることがなければ、どのような陰惨な映像が撮られていたことか。というか撮られたとしても、陰惨な場面はさすがにYouTubeなんぞにホイホイ公開されるわけがないか。そりゃそうか。

 

 それはさておき、それにしても、絵に書いたような間一髪。これも毎度ながらの防犯カメラによる映像、ヒトが撮ろうとして撮れない類のもの。そこいらじゅうに防犯カメラがあり、スマホのヴィデオカメラ*3があり、車載カメラが世界中を走り回っているおかげさま、実に21世紀的映像なのですね。

 

立ち読み課題図書、その他

この国の「公共」はどこへゆく

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 上記2点、どちらかといえば仕事ネタかな。

 

 タイトル的には気になるところだけれど、どうなのかな。

 

クロマトピア―色の世界― 写真で巡る色彩と顔料の歴史

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言語の七番目の機能 (海外文学セレクション)

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「謎の秘密組織〈ロゴス・クラブ〉」、なに、それ?^^;

 

*1:cf. cheat deathの意味・使い方|英辞郎 on the WEB

*2: 上の再生画面したタイトルのリンクからたどれる。

*3: コンクリートの落下後、別アングルからの撮影は、たぶんこれによる撮影でしょ。