本日の備忘録/Video shows the moment two cats felt the Japan earthquake

 13日の福島沖を震源とする地震の折のねこ様たちの反応として公開された映像。残念ながら、どなたがどこで撮影したのかはわからない。全然別の折に撮られた可能性だってあるかもしれない。とはいえ、そういう話とは無関係になんとなくおもしろい。「おもしろい」と云い切ってしまうと不謹慎なような気もするのだけれど、何度眺めても飽きが来ない。こういう映像の魅惑をどう語れば無難な説明になるのか、いつも言葉に窮する。

 

 福島沖の地震ばかりが騒がれて、すっかり霞んでしまったかのようだけれど、翌々日昼、関西でもちょっとした揺れがあるにはあったのだった。ここ数年、しょっちゅう揺れっぱなしの紀伊水道-和歌山県北部界隈が震源。実家ではこの地震よりも福島沖のほうが揺れたくらいだから、霞んでしまうのもまぁしかたのないところではあるのだけれど*2

 とはいえ、和歌山北部の地震では、クラッシュ関連の話題になってしまうような出来事があった。

 すでにテレビでも流れた映像らしいから、何を今さらというところだろうけれど、クラッシュ映像としては見逃せないものだろう。他のソースにはもちっと鮮明かなと思えるものもあったのだけれど、早々に削除されることの少ない新聞社ものを選んだ。しかしなぁ、市議会議場ならば他の建築以上に頑丈に作られていて、こうした事態が生じにくいのではないかと思っていたのだが、そういうものでもなかったということか。

 以前「本日のクラッシュ!/Enormous Sinkhole Swallowing Bus in China」で触れたやはり和歌山の配水管の老朽化同様、おそらくは配水管を含む社会的インフラ全般の老朽化が進んでいるということなのだろうか。高度経済成長期にあれこれ充実を図ったのはいいとして、そのメンテナンスが息切れ状態だとするなら、今後もいろいろあるんだろうなぁ。で、たぶんそういう文明の箍の外れ方は、社会・文化の箍の外れ方とパラレルだったりするというような……。

 というようなことはさしあたりどうでもよくて\(^o^)/、気になったのは市長さんたちの反応、というか彼らの反応に対するこちらの心の動き。こちらの映像のほうが、同じヒトとしては、しかも、大雑把に見ればというか地震みたいな事象の規模からすれば、ごくご近所で生きていることになるヒトとしては、切実に感じられていいはずのものなのに、冒頭のねこ様たちの反応のほうがこちらの心を大きく動かしているような気がする。なんなんですかね、こういう気分の落差。前世がネコだったとか?^^;

 

ねこ様逃散対策

 以上のような役立たずの感想はさておき、有益な情報へのリンクを一つ。

 僕自身はこの手の技術に元々疎いのだけれど、ねこ様に使える技術がヒトに使えないわけはないはず。徘徊老人にも使えたりしないかしらね。ヒト様用となると高くつきそうぢゃないですか。「犬猫用」をそのまま使ったりすると、何か問題が生じた折には社会的に指弾されたりしちゃうかしらね。うーん。

 備忘録的にさらにリンクを2つ。

ペンギンが教えてくれた物理のはなし (河出文庫)
 

 2015年青少年読書感想文全国コンクール課題図書だったやつの文庫版*3。バイオロギングのお話。

 

立ち読み課題図書、その他

 「龍神沼」収録というわけで。大昔、漫画入門書で読んだ作品。