2021年2月4、5日のSongs

2月4日

 4日視聴したYouTubeのPV、MV等から全33本。リストページは再生画面下のタイトルのリンクからどうぞ。

 

Dialect - Under~Between

 毎度毎度同じような書き出しになるのだけれど、Dialectのことは何も知らない。

 「Dialect」は、音楽活動のなにがしかに与えられた単語としては意味ありげなものかもしれないが、一方で当たり前のありふれた言葉でもある。そうした単語を用いた命名は名指した当人(たち)にとっては満足のいくものであったとしても、リスナーがその活動について知りたいときにはエラく不便なものではないか。だって、ググって一発、ただちに満足できる情報にたどり着けそうにないんだもんね。「dialect」の一語では当たり前の名詞としてのそれに関するページも検索結果として大量に現れるし、仮に「dialect band」としてググっても同様のネーミングのバンド名や作品名が存在するであろうことは簡単に想像できてしまう。

 今回はちょっとした偶然のおかげで「Dialect — Andrew PM Hunt」に比較的簡単にたどり着けたのだけれど、今時のヒトはそういったことをもちっと考えてネーミングを案出してもバチは当たらんのぢゃなかろうか。そうでもないかなぁ、当たりますかねぇ。

 というわけで、DialectはAndrew PM Huntの個人プロジェクトということになるらしい。

Dialect is the name of my solo project. My 4th full-length, Under~Between is out March 2021 on the NYC label RVNG Intl. My work fuses elements of chamber music, improvisation and electro-acoustic composition to create a kind of musical collage often reflecting themes of interconnectedness within the natural world.

 なぜ室内楽その他アレコレの要素を融合させることが自然界の相互接続性(かな?)をテーマにしたコラージュみたいなものにつながるのかは、作品を聴いてもわかんないけれど\(^o^)/

 「Under~Between」という作品については、「Dialect」というプロジェクトについてとセットになった説明がBandcampの「Dialect」に出ている。

Dialect's Under~Between unfolds with the hopeful energy of seedlings springing forth from soft earth. The longstanding project of Liverpool-based artist Andrew PM Hunt, Dialect’s cross-pollination of acoustic and synthetic ensembles with human voice on Under~Between grows into a joyous ecosystem of delicate sound and intimate, unexpected melodies, yielding a strange yet delectable fruit.

 こちらが感じる印象には、あんまり「優しい大地の芽吹き」みたいなものはなくて、むしろ電子的な音の組み合わせ方をおもしろいと思うばかりなのだけれど、うーん、頓珍漢な聴き手で申し訳ないm(_ _)m。

Under~Between

Under~Between

  • 発売日: 2021/03/19
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 タイトル曲を含めて全11曲、発売はちょいと先。

 

Ben Lukas Boysen - Mirage

 例によって例の如くErased Tapesの公開しているplaylistから。例によって例の如くアーチストさんについては何も知らない。

Mirage

Mirage

 

 

2月5日

 5日視聴したYouTubeのPV、MV等から全50本。リストページは再生画面下のタイトルのリンクからどうぞ。

 

Scriabin - 24 Preludes, Sonata No.4 Op.30 + Presentation (reference recording: Andrei Gavrilov)

 たまにはクラシックも。

 このへんはうっかりバカがばれないような説明解説の類の見当がつかないので、ウィキpへのリンクでも張ってお茶を濁しておくことにする\(^o^)/。

 アマゾンでは、同じ録音が見当たらなかった。アフィリエイトねたにならず残念無念…(;´Д`)ウウッ…。

 

Pat Metheny - Road To The Sun Pt.2, Four Paths Light Pt.2

 つい先日、3月5日リリースの新譜から*1。ここでパット・メセニーPat Metheny)は曲を書きはしているのだけれど、実際の演奏は他のギタリストたち(Jason Vieaux and the Los Angeles Guitar Quartet)に委ねられているのだとかなんとか。どういう風の吹き回しなのか細かな経緯は知らない。いずれにしても、そういったアレコレとは関係なく気持ち良く聞き流せてしまう。

ROAD TO THE SUN

ROAD TO THE SUN

  • アーティスト:PAT METHENY
  • 発売日: 2021/03/05
  • メディア: CD
 

*1: といっても、このヴィデオがYouTubeで公開されたのはそれに先立つ2月5日だったわけなのだけれど。