2月7日
7日視聴したYouTubeのPV、MV等から全28本。リストページは再生画面下のタイトルのリンクからどうぞ。
Vladimir Cosma - Diva (Bande Originale du Film)
ジャン=ジャック・ベネックス(Jean-Jacques Beineix)監督作品『ディーバ(Diva)』のオリジナル・サウンドトラック*1。ウラディミール・コスマ(Vladimir Cosma)はルーマニア生まれ、フランスの作曲家。有名だと思い込んでいたのだけれど、今確かめたらウィキp日本語版には項目がない。あらまびつくり(google:ウラジミール・コスマ)。
ストーリーはよく出来た娯楽作品というふうなのだけれど、キャラクタやら画面構成やら小道具やらがやたら気が利いていて、全体もよくまとまっている。今改めて「Promenade sentimentale」を聴いているのだけれど、早朝の散歩シーンなんかがありありと頭に浮かんで来ちゃうよぉ。
サントラ盤もあるけれど、ここはやっぱり映画の方も見ておきたい。ちなみに、ケース写真が上で触れた早朝の散歩シーン(ぢゃなかったかな?)。
John Renbourn - Sir John Alot of Merrie Englandes Musyk Thyng & Ye Grene Knyghte
冒頭のプレイリストには「Morgana」1曲しか入っていないのだけれど、高校時代からの愛聴盤ということで。
オリジナルのリリースは1968年*2これと、同じくJohn Renbournの『Another Monday』(YouTube)*3は、生ギターの捉え方を激変させてくれたアルバム。初めて耳にしたときには、すでにリリース後、ずいぶんの年月が流れていたわけだけれど、当時はもちろん、今でも60年代のJohn Renbournのような弾き方をするギタリストは滅多いないんぢゃないか。
今時のお若い方にどれくらいの訴える力があるのか、爺ぃには見当もつかないけれど、まぁ一度や二度は聴き込んでみてもバチは当たらないと思うなぁ。
Sir John Alot of Merrie Englandes Musyk Thyng & Ye Grene Knyghte (Bonus Track Edition)
- 発売日: 2017/03/01
- メディア: MP3 ダウンロード
本作と『Another Monday』は、LPにふりかけるスプレーの匂いを思い起こしながら聴くことになる。当時は、「ギタリストの聖典」と称するシリーズものとして出ていたのだった。と書いて、もうそんなに長い間聴き続けてきたのかと、呆然としちゃう。そうか、もうそんなになるのか。
ジョン・レンボーンの新作はもう耳にできないのかと思うとそれだけで辛い気分だ*4。
2月8日
8日視聴したYouTubeのPV、MV等から全54本。リストページは再生画面下のタイトルのリンクからどうぞ。
John Renbourn - The Hermit
「Old Mac Bladgitt」収録アルバムということでplaylist。
直接のリンク先はすでに品切れなのだけれど、ジャケ写の都合でこちらにした。リンク先からさらにMP3、Streamingにリンクをたどることになるのかな。どうしてもCDでなきゃヤだという向きには、紙ジャケット仕様がある。
Nostola - 夏の国 / 天国
ダルな歌詞と歌唱がいい感じ。
単純に単語の並びからの連想で、西脇順三郎「天国の夏」*5を思い起こした。《地球ってあまりいいところでない》、まったくもって\(^o^)/。
まぁ、とにかくさっさと夏になりませんかね。
2月8日分のプレイリストに入っているのは、「Nostola - 夏の国 | TOWER DOORS」(TOWER Indie Alternative DOOR / タワードアーズ、YouTube)なのだけれど、オフィシャル・チャンネルものもあり、ついでに「天国」つきのプレイリストがあったので、そちらを採った。
しかし、アマゾンにはこちらの作品を収録した音源が見当たらない。うー。
一つ古いアルバム(なのかな?)。こちらも『知らない道 知っている人』(Nostola、YouTube)で試聴できる。
*1: 監督・作品名、いずれもリンク先はWikipedia(日本語版)。
*2: The Pentangleのデビューと同じ年だ。
*3: 1966年リリース。
*4: 「訃報/John Renbourn」、もうすぐ6年になるのか。
*5:cf. google:西脇順三郎 天国の夏。現在のところ全篇を掲載しているページは見当たらないみたいだ。残念。