本日のギターメモ/カポタストの使い方

 ギターを弾いたことのあるヒトになら説明抜きで通じるよね。元ツイートはカポの使用法を知っているヒトのことしか考えてないな\(^o^)/

 ギターをお弾きにならない方はご存知ないかもしれないけれど、手描き赤丸内の左端に見える、ギターのネック(棹)に装着された金具みたいなものがツイートの語るところのカポ(capo)*1。装着位置よりもサウンドホール*2寄りに左手が位置していなければ、装着した意味がない*3というのがこの写真のオチの核心。

 

 何ぶんディジタルな映像の信頼性がひどく低落してしまった時代のこと、ボリス・ジョンソンのあまりにもおバカさんな写真に、パッと見、合成映像ではないかと感じたのだけれど……。

 1分5秒あたりからの映像を見ると、なるほど、背景の掲示物は同一だし、カポのほうは、なるほど「how to not use...」である\(^o^)/。2013年の映像だから、ご本人としては今さらな旧悪を暴かんでくれというところかもしれないけれど。

 政治家さんともなると、ときに虚勢・ハッタリをカマすことだって必要なのかもしれない。けれど、ロンドン市長(当時)にとって、ギターで弾き語り出来ると見せかけることにどれほどの意味があったのかなかったのか。そこいらへん、実は政治家稼業とは隔たりの遠い、本人根っからのキャラクタが問われるところのようにも思える。そうなると話はご愛嬌では済まない。けれど、そのへん、アテクシなんぞが素人心理学であぁだこうだ申し上げたところで何の益があるものか。それもまた素人のハッタリの域を出ないということにしかならないか。うー。

 

 冒頭のtweetからGoogleの画像検索*4へ、そこから「Boris Johnson busks it again – this time in a tube station with Misha B」(The Guardian, Wed 27 Mar 2013)へ、で、同記事の見出しでYouTube検索してこのヴィデオにたどり着いた。The Guardianの記事にもヴィデオが掲載されているけれど、ブログへの埋め込みにはYouTubeのほうが便利というわけで、まぁ。

 

 カポとなれば個人的にはG7thのパフォーマンス・カポということになる。なるんだけれど、新製品はまだ使ったことがない。今でも初代のパフォーマンス・カポで間に合っている。「三代目襲名/G7thのパフォーマンスカポの新しいヤツ」でそこいらへんについては触れた。

 最近ではマイク・ドーズ(Mike Dawes)がCMに登場している。パフォーマンス・カポはずいぶん値が張るのだけれど、こうなると彼のファンの方ならこれを使うしかないですね\(^o^)/

 ま、パフォーマンス・カポ限定のCMぢゃないんですけれどね。

 カポのようなしょっちゅう使うツールは、他人様の話を聞くばかりでは自分にふさわしいものにたどり着けないことも多い。結局自分であれこれ試した上で……という類のものだと思う。実際そういうもんだから、面倒臭くても仕方ないですね\(^o^)/というわけで、Amazon.co.jp「カポタスト」の検索結果をどうぞ^^;。

 

*1:カポタスト(capotasto)」。

*2: ボディーに開いている穴。

*3: このへんのわけがわかんないヒトは、「カポの使い方」(YouTube検索結果)から、適当なヴィデオを選んでご覧になるとよろしい。確認したわけではないけれど、どれを選んでも大差ない解説になっているんぢゃないかと思う。「カポタスト」(Wikipedia)に頼るという手もあるけれど、本件に関しては「百聞は一見に如かず」だな。

*4:cf. boris johnson guitar - Google 検索