残暑お祝い申し上げまっす!

 

 残暑お祝い申し上げます

 

 報道によれば、温暖化絡みの高温乾燥が、アルジェリアだのカリフォーニアだのトルコに冒頭ヴィデオのギリシアだのその他あれこれだので面倒な山火事の類を引き起こしているとかなんとか。その話を信じるなら、翻って私たちをそういう厄災から守ってくれているのは、同じく高温であるにもかかわらず乾燥なんぞこれっぽちもしない、ジメジメムシムシ多湿な本邦の風土だということになるのかもしれない。暑くったって、ジメジメムシムシ、ありがたや、ありがたやぁの万々歳である\(^o^)/

 

ついでながらの備忘録

 まずはちょうど残暑お見舞いにマッチしたタイミングで公開された今回のIPCC報告とそれをめぐる報道等から。

 次に、今年に入ってからの地球気候変動をめぐるアレコレから。全然網羅的ぢゃないけれど。

 極端な荒天の増加その他、すでに前世紀から予想され危惧されていたものに過ぎない。ようやく最近になっての気候変動についての大騒ぎといったものは、昨今の新型コロナウイルス感染症への対応の、少なくとも我が国我が自治体のノンベンダラリっぷりなどと重なって見えて来なくもない。そういうものを眺め続けていると、何となく諦念めいたものが心に兆して来ちゃうよなぁ。うー。いかん、いかん、衣冠束帯、維管束、真に遺憾に存じまっす\(^o^)/

 

 有史前、初めて読んだバラード。とにかく登場人物が好きになれそうもないヤツラばかりで感情移入出来ないところがシブかった記憶あり。長らく読み返す折を持たないが、また読まなきゃな。

 

 前世紀末の出版ゆえ細かな情報は最新のものではないかもしれないが、全体を見通す文明観みたいなものがちゃんとあって、文学者さんの文章にありがちなジメジメベトベトな嘆き節になっていないところがいい。お薦め。