本日の埋草/胡乱、迂闊の積み重ね

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2021.10.29.

 期日前投票に出かける道すがら。最寄駅前ショッピングモールの時節柄ハロウィンのディスプレイ、けれど昨年は何が飾られていたっけか。髑髏のバンジョー弾きが目新しく見えたということは、ずいぶん違ったものが出ていたはずだが。と思って過去の写真をチェックしてみる。昨年はハロウィン関連の写真は何も撮っていない。一昨年はどうかとさらに見てみると……。

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2019.10.25.

 あらま。違うといえば出し物の布置が違うと云えないことはない。とはいえ、こんな具合だと昨年だって……という気もして来る。もちろん、ひょっとすると毎年同じブツでのデコレーションではさまにならないので髑髏のバンジョー弾きは隔年でご登場ってことだってないとも限らないぢゃないか、と考えないでもないのだけれど。うーん。

 毎年毎年、こういう胡乱迂闊の積み重ね\(^o^)/。とりあえず、ここにこう書き残しておけば来年は間違わないだろうけれど……。似たような仕出かしは他にもきっとあるに違いなくて、アレだな、これは。馬齢を重ねるというヤツらへん。

 

 冒頭写真の左、上の写真の右脇、実は馬車なのだけれど、カボチャの馬車はハロウィンではなく、シンデレラのガジェットではないのか。いやいや、こういうのは民間伝承もどきみたいなものと受け止めるべきで、ヴァリアントが生じてこそヒトビトの心に根ざすものとなるのだ、などと思うことにするかどうか。と、適当な思いつきで、胡乱、迂闊の件は忘れたことにする。

 

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2021.11.07

 今年のねむの木はどういうものかずいぶん開花の期間が長い。咲き始めたのは6月半ばあたりから。雨に打たれて褐色に萎れて消え、しかししばらくするとまた別の花が開く。そういう状態がまだずっと続いている。とはいえ、今日は未明から雨。今週後半には最低気温が10℃を割るとの予報。いくらなんでもそろそろ今年は見納めか。もう立冬もすぎたのだしな。

 

 撮影には相変わらず安物コンデジを使っている。上のねむの木の写真のように所謂「ボケ味」にするには、接写モードにしてなおかつズームアップで撮る。そうすると一眼レフでなくともそれらしく撮れる。そこいらへんのことを教えてくれた本。出版は、もう10年以上前になるけれど、今でも参考にする折は多い。使っていないので知らないけれど、スマホのカメラだって似たようなコツがものをいうところもあるのではないか。というかスマホの写真術みたいなハウツウ本ももう出てるかな?