本日の備忘録/出典はストリートビュー

 11日午前3時頃発生のシンクホール。共同通信YouTubeヴィデオは比較的削除されにくいようなので、とりあえずこれを挙げておく。今のところ原因などは不明。一部報道には先日の大雨を上げるものもあるようだ。それはそれでありそうだけれど、現地ではそれまで経験したことのないような大雨だったかといえば、たぶんそんなことはないだろう。大雨が直接のトリガーになったのかもしれないにしても、トリガーがトリガー足り得るだけの問題点の蓄積があったんぢゃないか。

 そういうことを考えるともなく考えていたらば、ちょいとなるほどと思えるような報道もあった。

 どうしてそうしたのかは現在調査中とのことだが、7、8年前に補修した箇所がシンクホール発生場所と一致するとのこと。もし修復が同じようなシンクホールに対するものであれば、さすがに記憶にとどめているヒトが直ちに現れても良さそうなものだろうから、軽微な凹みの発生のようなものだったのかもしれない。

 とすると、ここからは素人の臆測に過ぎないが、舗装路面下の空洞の原因となる水流が出来やすい条件が揃った場所だったのかもしれない。道路下の空洞検査は全国的には必ずしも充分だとはいえないといったような話も仄聞する*1。過去の補修工事の知見が生かされることなく、今回のシンクホール発生に至ったということかもしれない。

 北海道はJR線の廃線も相次ぐようで、鉄道に換わる道路の整備といったことも今後課題になるのだろうけれど、既存の道路の空洞化対策もそれなりに面倒のネタになってくるんぢゃないか。というあたりも素人の臆測だわね。うーん。

 

 今回の報道でシンクホール以上にちょいとばかり興味を惹かれたのが、実は直上の映像。「過去の写真」として取り上げられているわけだけれど、左上「撮影 撮影:2018年5月」のすぐ上に「© Googleストリートビュー」とクレジットが出ている。元ヴィデオでは、下に示すようなGoogle Earthによる空撮映像も登場する。それらの映像には、撮影時期は「7、8年前」ではないけれど、シンクホール発生箇所では過去補修工事が行われたことを示すと思われる痕跡が見られるからのことだろう。

 Google Earth系のサービスが報道で用いられる例は今までも、とくに地図代わりとしてあったが、過去と現在の状態を対比して見せるために用いられたものは個人的には初めて目にしたんぢゃないかな。

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ibid.

 報道のソースとしてネットの映像が用いられる例については、用い方にはずいぶんの違いがあるのだけれど、ちょいと以前、「出典はYouTube」で取り上げたことがある。ネット上の映像がテレビ番組で用いられる例は、犬猫動画あたりを中心にもはや広く見られる現象だろう。しかし、報道においても経緯を確認する資料や大統領選挙戦の歴史を振り返る史料として用いられることはまだ必ずしも多くはない(んぢゃないかな)。

 しかし、今回のストリートビュー映像の使用など見ると、こうした例は放送のための映像素材を引っ張ってくるのに簡便で都合がいい分、使用は増えて来るに違いない。となると、用いられるものが容易に改変可能なディジタル映像であることは、よく頭においておかないといけないぞってなことも出て来るんだろうなぁ。うーん。

 あ、それに、YouTubeにしてもストリートビューにしても、Googleの配下にあることはたしかなんだしなぁ。Don't be evil*2がずっと守られる保証だってないんだしぃ。Google自身が邪悪にならなくたって、だれかがGoogleの首根っこを押さえる可能性だってあるんだし、だしぃ。一極集中は、何かにつけて危ういんぢゃないかなぁ。というのはあんまりに当たり前の結論か\(^o^)/

 

ふろく

 今回、結局使わなかったアレコレ。今のところ(2021年11月13日午後5時22分)、どの動画も閲覧可能。追々削除されて脱落するものも出て来る。興味がおありであれば、閲覧はお早めに。

 こう並べてみて改めて気になってくるのは、シンクホールのサイズが幅・長さ・深さで報じられ方が違っていたこと。上のリストに挙げた見出しでも、穴の深さは6m派と7m派に分かれていることがわかる。映像から察するに、このスケールでの1mの違いって結構デカいんぢゃないかしら。別にだからといってどうしたどうしろという話でもないのだけれど、情報源が複数あって話が錯綜していたみたいな感じぢゃぁなさそうだし。これは一体どういうことなんだろう? うー。

 

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 レヴューが1件もついていないのがちょっと不安だけれど。

 

 入門書探索中につき。

 

*1: このへん、過去の入閣時に消えてしまった河野太郎氏のブログに複数回、問題点の指摘のまとまった何篇かの記事があったと記憶しているのだけれど。うーん、あぁいうのは残しておいてくれなきゃなぁ。

*2: リンク先はウィキp。