2021年2月11、12日のSongs/I Wish I Could Go Travelling Again
2021年2月11日
2021年2月11日視聴したYouTubeのPV、MV等から。リストページは再生画面下のタイトルのリンク先へ。ときどきリスト作成後削除その他で閲覧不可になったヴィデオ部分で再生が停止してしまうケースもあるみたい。その場合でも、リストページからなら続きも再生可能の模様。
この日もいろいろ面白かった。「jess joy - bless your name (Official Video)」みたいなケッタイな、何やってんですか系のヤツなんかはとくに。でも1つ選ぶとなると爺ぃ的にはこれ以外選びようがない。
プログレの類、僕は奥手で10代時分にはテンで受け付けなかった。今でも得意とは云い難い。ピンク・フロイドとかは今でもパスという感じかなぁ。というような自分語りはさておき、これはカッコいいよねぇ。
アマゾンにはいろいろヴァージョンがあって、どれがお薦めするに相応しいか、さっぱりわからん。ぶー。「king crimson red」によるアマゾンの検索結果でもご覧になって予算その他いろいろお考えのうえ、ご購入なさるがよろしい。
2021年2月12日
2021年2月11日視聴したYouTubeのPV、MV等から。リストページは再生画面下のタイトルのリンク先へ。
いろいろ迷ったけれど、少なくとも身の回りでは知名度が低いかなと思われるステイシー・ケント(Stacey Kent)*1を挙げることにする。
ステイシー・ケントといえば、カズオ・イシグロが作品提供していることでも実は有名だったりする。
YouTube再生ページの概要欄にも《I Wish I Could Go Travelling Again (Jim Tomlinson / Kazuo Ishiguro) 》とあって、本作も作詞だけなのか作曲にも手を出しているのか*2は知らないのだけれど、本作の成り立ちに深く関わっていることは間違いないということなんだろう。
実をいえば、僕もカズオ・イシグロがノーベル文学賞受賞後のインタヴューで自分の音楽経験を語りながらステイシー・ケントの名前を挙げているのを耳にして初めて彼女のことを知った程度なので、ヒトにあれこれ吹聴するほどのことは知らない。歌もYouTubeで公開されているものしか聴いたことがない*3。でも、なんだかサバサバした歌い方は悪くないと思うなぁ。
Paul Simonの「American Tube」、The Beatlesの「Blackbird」もカヴァーしていたりする。今のところ最新盤みたいだけれど、たぶんステイシー・ケント入門にもなるんぢゃないだろうか。Songs from Other Places - YouTubeのプレイリストで試聴できる*4。
*1:cf. Stacey Kent - Wikipedia。あとで触れるカズオ・イシグロとの関係についても言及がある。
*2: カズオ・イシグロは、作家以前にロック・バンドをやっていて、そちらでは作曲もしていたはず。現在どうなのかは確かめたことがないのだけれど。
*3: とはいえ、YouTubeでもかなりの数の歌やインタヴューが公開されている。cf. Stacey Kent Music - YouTube。
*4: 実際にプレイしてみればわかることだけれど、アルバム収録とは異なる演奏も含まれている。為念。