2021年2月19、20日のSongs／京都の雨に、名古屋のお月さま
2021年2月19日
2021年2月19日に視聴したYouTubeのPV、MV等から。リストページは再生画面下のタイトルのリンク先へ。ときどきリスト作成後削除その他で閲覧不可になったヴィデオ部分で再生が停止してしまうケースもあるみたい。その場合でも、リストページからなら続きも再生可能の模様。
「Alice Phoebe Lou - Dirty Mouth (official video)」（YouTube）も、なんだか孫でも見つめているような気分にさせてくれるあたり＼(^o^)／、捨て難いところだけれど、Paul Simon信徒としては「ボクサー」にどうしたって落ち着いちゃう。
メロディーとコード進行は至って単純。けれど、この、ギターを中心にした音の重ね方ときたら何度耳にしてもまいっちゃうな。少なくとも鉄弦、ナイロン弦、鉄弦の12弦の3種類のギターが使われているのは間違いのないところ、そこにさらに鉄弦とナイロン弦のが1台くらいずつ加わっている感じ？ パーカッションの選択は必然としても、バスハーモニカなんかパッと思いつくものではないだろうし……。まぁ唸るより対処のしようがありませんね＼(^o^)／
云わずとしれた『明日に架ける橋』。
2021年2月20日
2021年2月20日に視聴したYouTubeのPV、MV等から。リストページは再生画面下のタイトルのリンク先へ。ときどきリスト作成後削除その他で閲覧不可になったヴィデオ部分で再生が停止してしまうケースもあるみたい。その場合でも、リストページからなら続きも再生可能の模様。
25曲目あたりからの、ちょっとした「Round About Midnight」のギター聴き比べあたりから選ぼうかとも思ったのだけれど、これはもっと量を増やしてからかなぁ。
モンク（Thelonious Monk）のどの演奏を聴いても*1、滑らかさに欠ける訥々としたもののように感じられる。けれど、そのへんのいくらか荒っぽいところにモンクの魅力も潜んでいるように思える。ところが、ギターによるものに限らず、カヴァーの類では打って変わって滑らかに演奏されていることがすんごく多い。ジャズのことは全然知らないも同然だから、お叱りを受けるだけかもしれないのだけれど、ずいぶん奇妙なことのように思える。
たとえば、「Thelonious Monk "Round Midnight" Arr. R.Dyens - played by Roman Viazovskiy」（YouTube）。ロラン・ディアンス（Roland Dyens）のアレンジはそれはそれは魅力的なのだけれど、モンクのピアノよりずっと滑らかに聴こえるんぢゃないか。ギターのほうがピアノより流麗に弾けてしまうというのはなんか変ぢゃない？ それと比べると、ジャズというよりはフォーク系のギタリストであるダック・ベイカー（Duck Baker）の「Round About Midnight」（YouTube）は、モンクのものといろいろ違いはあるにせよ、訥々として滑らかさに欠けるという点においては重なり合わなくもない。おかげで、なのかどうか、なんだか安心して聴けてしまうという奇妙なことが起こる。
と、そんなこんなで、ここでは変拍子を主体とした、つまりつっかえながらのリズムを流麗に演奏しちゃっている困ったヤツをここでは取り上げておく。
2月20日のプレイリストではオンラインセッションのヴィデオを選んでいるのだけれど、より滑らかということで、ここではスタジオ録音を。スタジオ録音だと「'Nagoya Moon' - The Laszlo Project」（YouTube）なんていう作品もあって、日本にやっては来られないこの時期に何を考えていたんでしょうかね。京都があれば次は奈良か大阪、さもなければ東京／浅草というのが相場ぢゃないですか。それを一体全体どうしてよりによって名古屋を選ぼうという気になったんだか気になるでしょ（ならない）。
The Laszlo Projectについては何も知らない。知らないのだけれど、2014年にも「本日のBGM／Laszlo - Turning Tide」でSoundCloudにあがっていた音源を取り上げている。他にも同じくラズロ（Laszlo）が創設メンバーになっているLydian Collectiveはtwitterで何度となく取り上げている。だから、ことさら意識したことはないのだけれど、たぶん自分の趣味には合っているのだろう。でも、ちゃんと調べたことがないので相変わらず何も知らない＼(^o^)／。
