2021年3月3、4日のSongs/日本家屋

2021年3月3日

 「2021/03/03」(YouTube)から。

 聴き返しながら愉しんぢゃったおかげですっかり遅くなってしまった。だれに迷惑をかけるわけでもないのだから、それで問題があるわけではないに決まっているのだけれど、この調子ではいつまでも現在に追いつかないままになりそうだな\(^o^)/

 

Takuya Kohashi - Carpe Diem

 例によって例のごとしで全然存じ上げないギタリストさん。でも、カッコいいぢゃないですか。

IMAGINARY STORY

IMAGINARY STORY

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 リンク先ページの紹介がこれまた知らない固有名詞のオンパレードでまいっちゃった。ビル・フリゼールくらいか、パッと見でピンとくるのは。

 YouTubeに上がっている音源ヴィデオを中心に試聴用のプレイリストを作ってみた(Imaginary Story - YouTube)。いい感じ。

 

Mario Diaz de Leon - Sacrament

 Mario Diaz de Leon*1は、もう書くまでもないかもしれないけれど、これも知らないアーチストさん\(^o^)/。Denovali Recordsのチャンネルが公開する作品は、たいていどれも聴いていて気持ちいい。アーチストさんで聴いているというよりもレーベルで聴いているというのが、考えてみると実際のところみたいだ。

 アーチストさんには失礼な聴き方ということになっちゃうだろうか?

Cycle And Reveal

Cycle And Reveal

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Masayoshi Fujita - Thunder

 Masayoshi Fujitaについては、「Masayoshi Fujita - The Vibraphonist」(Erased Tapes、YouTube)という自己紹介ヴィデオが公開されているので、そちらを参照されたし。音声は英語だけれど、日本人の英語の発音は聴き取りやすいから無問題(かな?)。

 レーベルオフィシャルのプレイリストが「Masayoshi Fujita - Bird Ambience」(Erased Tapes、YouTube)で公開されている。試聴はそちらからどうぞ。マリンバを使用した効果は大きくて、今までとは印象がずいぶん変わっている。いい。

 

2021年3月4日

 「2021/03/04」(YouTube)から。

 

Celia Hollander - 5:59 PM

 うっかり聴き流してしまえる落ち着いた感じは、個人的にはBGMにうってつけ。うってつけなのだけれど、そんなぢゃアーチストさまからは叱られちゃいますかね。

 Celia Hollander*2も例によって何も知らない。オフィシャル・サイトの紹介を見ても《Celia Hollander is a Los Angeles based artist and composer working with audio, scores, performance, installation and text. Her work critically engages ways that audio and the act of listening can shape temporal perception, generate narratives, question cultural infrastructures and cultivate social connection.》とあるばかり。紹介するには、いろいろ調べた上ででないと不誠実を責められることになりそうだ。というわけで、紹介はパス\(^o^)/

 パッと拾える音源はさほど多くない。本作を収録している『Timekeeper』もAmazon.co.jpには置いていない。bandcampのアカウント経由で盤なりMP3なりを、ということになるのかな?

Recent Futures

Recent Futures

  • Leaving Records
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 Amazon.co.jpには昨年リリースのこれしかないみたい。うーん。

 

The Japanese House, Justin Vernon - Dionne

 声にもずいぶんエフェクタをかけているせいか性別不明っぽい不思議な声に聴こえる*3ヴォーカルがチャーミング。「日本家屋」などという変な名前を選んだ理由の一つには、性別に縛られたくないとかなんとかいうのがあるのだそうだから、チャームを狙っての声質づくりではないのかもしれないけれど。

 The Japanese Houseは、アンバー・ベイン(Amber Bain)のプロジェクトとのこと。簡単なアレコレは、「The Japanese House」(Wikipedia日本語版)で確認できるけれど、簡単にすぎるので「The Japanese House」(Wikipedia御本家版)を参照されたし。御本家版なら「The Japanese House」という、我々日本人ならついつい気にしちゃうだろう名称の由来についての説明も一応登場する。

 今回リスト中に選んだThe Japanese House曲の過半を収めているアルバム。MP3版しかないみたい。「Chewing Cotton Wool」(The Japanese House、YouTube)で一通り試聴可。

 

*1: リンク先はオフィシャル・サイト。

*2: リンク先はオフィシャル・サイト。

*3: 本作はそうでもないけど。本作も収録されている『Chewing Cotton Wool』1曲目の「Sharing Beds」とかその他の収録曲は皆割とそういう感じ。