2021年3月11、12日のSongs/I am not アレ。

2021年3月11日

 2021/03/11にYouTubeで視聴したPV、MV類の中から。

カネコアヤノ - 閃きは彼方

 流行りの声質が変わったのではないかということでいえば、このヒトの歌の受け容れられ具合もその内に数えなければならないわね。「カネコアヤノ - 抱擁」(カネコアヤノ、YouTube)も良かったしなぁ。

 地声の部分と声が裏返っちゃう部分とのアンバランスも、歌の功徳なのかどうか、このヒトの場合、不快であるどころか一つのチャームになっているように感じられる。変なもんだな。

『よすが』

『よすが』

Amazon

 バンド付版。「閃きは彼方」、「抱擁」ともに収録。試聴は「yosuga」(カネコアヤノ、YouTube)のプレイリストから。

 『よすが』というタイトルに「ひとりでに」がついたMP3版もある。そちらのリンク先から「ひとりでに」付CDへのリンクがある。「Houyo」(カネコアヤノ、YouTube)のプレイリストで今のところは*1試聴できる。全篇弾き語り風*2の編曲というあたり、ファンの方にはたまらないのでは?

 

Xinlisupreme - I Am Not Shinzo Abe

 こちらは、「2021年2月6日のSongs」で1度取り上げたのだった。先日の「認諾」の件の腹立たしさもあって*3……というわけではなくて、こちらの好尚によっているに過ぎないのだけれど、「認諾」の件は認諾の件で腹が立つわね。マスクにせよ、統計改竄にせよ、こうも一人の冴えない政治家をめぐる鬱陶しさが持続し続けて変わる様子もないさまは、我が国の近現代からの脱落っぷりを見事に示してくれていてウンザリだわね。

 CD、アマゾンでは現在品切れ中とのこと。

 

2021年3月12日

 2021/03/12にYouTubeで視聴したPV、MV類の中から。

Alex Arcoleo - Solo (Patterns 2)

 Alex Arcoleoについては例によって例の如し。

 「Alex Arcoleo」(Audio Network JP)のbioには《Alex Arcoleo´s electronic music is always led by melody, not percussion, which contributes to its depth and humanity》とあるのだけれど、少なくとも本作に限っていえば、パーカッションは目立たない使い方にとどまっているにしても、ピアノやシンセ音は、メロディアスというよりも切れのあるパーカッシブな使い方で、深みとか人間性とかぢゃなくて軽やかな印象を生んでいるといったほうが良くないですかね? って、YouTube再生ページの概要欄には《Bright, busy synth and piano arpeggios build with ethereal textures and everything from light driving percussion to indie drums, dance beats and steel pan hooks》とあって、そちらの云いぶんのほうがよほど正確ぢゃないですか。

 あと、bioのあるページ、せっかくJPがタイトルの尻についているんだから、bioみたいな中核となるべきテキストくらい日本語にしておいてくれりゃぁ良さそうなもんだがぁ\(^o^)/

 google:Alex Arcoleoで、音楽系も含む主要なSNSは検索結果上位で見つかる。本作収録音源はAmazon.co.jpには見当たらない。とりあえずアマゾンでの検索結果ページを挙げておく。アマゾンでの「Alex Arcoleo」による検索結果

 

Rui Massena - Endless

 Rui Massena*4については、毎度通りで何も知らない。google:Rui Massenaっとググってみると、どうもポルトガル語(かな?)の情報もゾロゾロ出て来る。ポルトガルかブラジルかのヒトなんですかね。Amazon.co.jpで出ているMP3版のレーベル名が「Universal Music Portugal SA」となっているからポルトガルなのかな。

 聴き流すにうってつけ。集中力が出て来るまでの仕事のお供という感じで聴いております。アーチストさま、ごめんなさいm(_ _)m。

 冒頭に「Endless」収録。CDは見当たらない。うーん。「20PERCEPTION」(Rui Massena、YouTube)のプレイリストで一通り試聴できる。

 収録曲はいずれも短め。今確認してみたら「Endless」が最長。4分足らずでEndlessとは猪口才な^^;。というか、6曲で「20Perception」というのもわかんないな。曲名の並びからすると、基本的に英語で書かれていると考えていいんだと思うのだけれど、Perceptionって不可算名詞ぢゃないよねぇ、だったら、「Perceptions」になるはずだよねぇ。うーん。なぁんて書いていると、当方の英文法の初歩か何かのおバカがバレちゃってたりするんだろうか\(^o^)/

 

*1: ときどき、後になってから有料ユーザにのみ閲覧可能にするケースもあるみたい。こちらがどうなるかはわかんないけれど。

*2: ホントに弾き語りなのかどうかは知らない。

*3:cf. 「1億円を払ってでも政府が隠したかったことと、それでも『認諾』が許されない理由」(videonewscom、YouTube)。議論は分かれるかもしれないけれど、とりあえずは事の振り返りとして便利。

*4: リンク先はオフィシャル・サイトの英語版トップ。URL欄で最後の「en」を削除して移動すれば、オフィシャル・サイト本来のポルトガル語版にたどり着く。