2021年3月13、14日のSongs/偶然です。
2021年3月13日
2021年3月13日にYouTubeで視聴したPV・MVその他音源類(2021/03/13 - YouTube)から。この日は何をトチ狂ったのか80を超えるPV類を視聴していた。無方針では選びようがないので、たぶん常連諸賢が聴いていらっしゃらないんぢゃないかと思われるあたりを基準に選んでみた。
MKWAJU ensemble - Ki-Motion
ムクワジュ・アンサンブル(MKWAJU ensemble)*1、久石 譲が手を退いた後の、ムクワジュ最終アルバム。高田みどり、定成庸司のコアメンバーに、千野秀一のシンセ、村上“ポンタ”秀一のドラムス。
リンク先はCDページ。MP3版へのリンクもある。試聴は冒頭に埋め込んだYouTubeのプレイリストでどうぞ。
日暮し
1973年日暮し*2、デビュー・アルバム。2021年3月13日のプレイリストでは、野良モノと覚しいヴィデオだったのをTopicモノに換えた。日暮しは、作曲もギターのアンサンブルも悪くないし、何より榊原尚美(杉村尚美)のヴォーカルが美しいのだけれど、歌詞にはついていけないことが多かったかなぁ。
本アルバムでも、「陽炎」と「まちぼうけ~佐渡を恋うる詩~」以外は、僕にはちょっとキツい。ただし、「まちぼうけ」は間違いなしの傑作だと思う。「どうせこの身は、えんやさぁ、えんやさぁのえぇ~♫」にはもう参る以外に対処のしようがない。書かれた詩としては言葉が立つ感じはないけれど、恋歌の文句としてはこの上なく切ないぢゃないか。
CDはすでにマケプレものしかないので、MP版へのリンクとした。
Still Dreams - Make Blieve
Elefant RecordsのYouTubeチャンネルにあるヴィデオをアルバム収録曲に合わせてプレイリストにまとめてみた。
Still Dreamsは、YouTubeのレコメンに従って知ったバンドさん。何となく日本語を載せてもきれいに歌えそうなメロディーかな? と思ってちょろっと調べたら日本の、しかも大阪は箕面のバンドさんだった。あらまびつくり。
- Still Dreams / Elefant Records
レーベルのページ。
- Still Dreams (@WStillDreams) / Twitter
- Still Dreams(@wstilldreams) • Instagram
- Still Dreams | Facebook
- Spotify – Still Dreams
リンク先はMP3版。LPへのリンクもそちらからたどれる。
2021年3月14日
2021年3月14日にYouTubeで視聴したPV、MVの類から。
Midori Takada & Masahiko Satoh - Lunar Cruise
高田みどり1990年のアルバム。
Arguably the best kept secret in Midori Takada‘s fascinating discography, LUNAR CRUISE is an under the radar masterpiece that captures Takada (on marimba and minimal percussion set-up) and Satoh (on Korg M1 and Yamaha DX7II synths, Ensoniq EPS sampler, and acoustic piano) vibrantly fusing traditional African and Asian percussion with jazz, ambient, and minimalism. The album also features the great Haruomi Hosono (Yellow Magic Orchestra, Happy End…) and Kazutoki Umezu.
各曲の再生画面下概要欄から。なるほど、ワールドミュージック的な造りとなると細野晴臣の参加ということも出て来るわけか。でも、何を担当していらっしゃるのかしらね?
バカがミタカッタ世界 - 夜明けのダンサー
バカがミタカッタ世界については例によって何も知らない。
- バカがミタカッタ世界 (@bakagamitakatta) / Twitter
「歌 谷口未知 鍵盤 フルイケナツキ」とある。
- バカがミタカッタ世界(@bakagamitakattasekai) • Instagram写真と動画
- Stream bakagamitakattasekai music | Listen to songs, albums, playlists for free on SoundCloud
「vo.谷口未知とpf.フルイケナツキによる音楽ユニット。/フォーク・アンビエント・エレクトロニカなどの要素を取り入れ、制作している。/近年では、映画や舞台、ファッションブランドの展示会での音楽を提供するなど活動の幅を広げている」とある。
- バカがミタカッタ世界 - YouTube
チャンネル。バカがミタカッタ世界 - YouTubeが、「video」ページからはアクセス出来ないヴィデオ3本を含むプレイリストになっている*4。
- Bakagamitakattasekai - Topic - YouTube
Bakagamitakattasekai - Topic。作品を一番数多く試聴できるチャンネルということになるのかな?
- バカがミタカッタ世界。web サイト
オフィシャル・サイトということになるのかな?
「バカがミタカッタ世界。/滋賀県出身の高校からの同級生2人、/vo.谷口未知とpf.フルイケナツキによる音楽ユニット。/その音楽性はフォーク・アンビエント・エレクトロニカなどの要素を取り入れた"退廃とみずみずしさの同居した世界"を歌とピアノを軸に圧倒的なスケールで描かれている。/2人のみのユニット編成だけでなく、コーラス隊やベース(コントラバス)やドラムなどのサポートミュージシャンを従えたり、またコンテンポラリーダンスやVJとのコラボなど、聴くもの観るもののイマジネーションを最大限刺激するそのパフォーマンスは、若手ながら耳の肥えた京都のオーディエンスを圧倒し、また他のミュージシャンやバンドからも絶大な支持を集めている」とある。
- google:バカがミタカッタ世界
インタヴュー記事、その他いろいろ。
それにしても「バカがミタカッタ世界」というユニット名の由来がわかんない。というか意味がわかんない。「バカ」が(特定の)世界を見たかったのか、世界がバカを見たかったのか、あるいははたまた「バカがミタカッタ」(成句的な意味で)のに見られなかったところの「世界」なのか、あるいは……というふうに多義的ぢゃないですか、この名前。聡明なヒトでなければできなさそうな歌の造りだから、おバカさんが見てみたいと思っていた世界として歌を受け止めるのは無理だとは思いますがぁ、そうだとしても皮肉の表現として受け止めればまたややこしい解釈をしてみせることだって出来ないとは限らないしぃ\(^o^)/
「夜明けのダンサー」収録。「yo i」(Bakagamitakattasekai - Topic、YouTube)のプレイリストで一通り試聴できる。
『式』、『宵』、『円』の三部作アルバム*5を全部まとめてCDにしたアルバムなのだそうな。
気がついてみれば、今回は邦人アーチストさんばかり?*6 意図したことではなくて、これはまったくの偶然、たまたまの結果。