2021年03月28日のSongs/眠る、面影

 2021年03月28日にYouTubeで見聞きしたPV、MV類から。

Ora Cogan - Sleeping

 Ora Cogan、例によって例のごとしで全然知らないヒト。

  • ORA COGAN

     オフィシャル・サイト。トップページ下部にSNS類アカウントページへのリンクが並んでいる。Bioが見当たらないので、そこいらへんをいぢってのテケトーな説明もどきを拵えられないのが面倒。って、拵えるつもりなどもとよりございませんがぁ^^;

     しかし、Bioに目を通すと、本当はそんなはずないに決まっているのに、そのアーチストさんの作品のなにがしかがわかったような気分になるのはなんでなんですかね。

  • 上記サイトの、2020年5月1日記事2020年10月11日記事に「Sleeping」収録アルバム『Bells in the Ruins』について簡単だけれど、今ひとつよくわからない解説が出ている。
  • Stream Ora Cogan music | Listen to songs, albums, playlists for free on SoundCloud

     SoundCloudのアカウントページ。公開されている音源はYouTubeより少ないくらいのものだけれど、いくらか興味深いのは1曲ごとに、作者が自認するジャンル名が記されていること。オルタナティヴ・ロックだとかダーク・ウェーヴだとかサイケデリックだとか、果てはフォーク・アンド・シンガーソングライターだとか、なかなか落ち着きがない。音だけ聴いていると「ドリーム・ポップ」に分類してもバチは当たらなそうな作品もあるしぃ……。音楽の様式みたいな観点からの分類ならば、少なくとも「シンガーソングライターなんちゅう分類はあり得ないわけで、爺ぃにはわけがわかりませんですぢゃ。ケホケホっ。

     もう卓袱台返し的に、全部「フォーク・ロック」ってことでよくないか、という気もしてくるしなぁ。

  • Bells in the Ruins | Ora Cogan

     Amazon.co.jpでは、収録アルバムが見つからない。正規音源はBandcampその他で。

     例によって例のごとく、Stream Ora Cogan | Listen to Bells in the Ruins playlist online for free on SoundCloudBells in the Ruins - YouTubeで一通り試聴できる。

  • google:Ora Cogan

     カナダのヒトらしい。カナダってなんか変だよね。グールドもカナダだし、ジョニ・ミッチェルニール・ヤングもカナダ。この3人だけでも何か線で結べそうな感触があるけれど、どういう線で繋げばいいものか、ちょっと見当がつかない。

 

Lycoriscoris - Omokage (面影)

 ググってみると、Lycoriscorisというアーチストさん、どうも有名な方らしい。でも、たとえば、「lycoriscoris」(moph records)にあるような紹介記事(だよね、たぶん)を読んでも、門外漢としてはさっぱりわからない。たぶん、有名で実力も評価されているアーチストさんなのだろうという、ボンヤリとした印象が残るだけだ。何となくお前さんはこんなところに立ち寄らずに門外漢のマんま過ごしてくださいね、とドレスコードみたいなのに引っかかっちゃって追い出された気分にもなる\(^o^)/。

 とそのへんにケチをつけようというのではなく、では何をどう書けば自分はいくらかなりとも紹介記事を読んだ気分になれるのだろうか、というあたりが気になったというところか。

 

 ネット上に音源がある以上、結局聴けばそれで充分ではないかといえばいえてしまいそうな気がしないでもない*1。もしそうだとするなら、聴かずにはいられないようにリスナーを唆すような言葉が書かれるべきだということになるのかな。

 そう云ってしまえばえらく当たり前のことのようにも思えるけれど、どういう言葉でそいつを実現すればいいのかは、相変わらずよくわかんない。はてさて。

 

 ダンサブルなリズムが基調にちゃんとあるんだけれど、一つの強烈なビートが全体を支配するのではなく、複数のリズムのうちにズレを孕んだ同期のある気持ち良さ、とか、いい加減な言葉を考えてみたりするのだけれど、そういうんぢゃないよなぁ。うーん。

 

  • google:Lycoriscoris

     これいっちょで済ませちゃうと手抜き感が漂い出ちゃうけれど、オフィシャル・サイトの類が見つからないのと、検索上位が少なくとも今のところ代表的なSNSアカウントページになっているし……ということで、実用上これで問題も間違いもないんぢゃないかな。

Chiyu

Chiyu

  • Anjunadeep
Amazon

 「Omokage」収録。例によって例のごとくで、「Chiyu」(Anjunadeep、Lycoriscoris-Topic、YouTube)のプレイリストで一通り試聴できる。ただし、ボーナス・トラック(?)部分の「Shizumu(沈む)」が2曲目と同一音源になっていて、そこんところはCDを踏襲していない。この部分は「Shizumu (Extended Mix)」(Lycoriscoris、YouTube)と差し替えて聴かれるがよろしいぞい。

 ボーナス・トラック(?)部分が不要なら「Lycoriscoris - Chiyu ( 治癒) [Official Album Continuous Mix]」(Anjunadeep、YouTube)で、という手もある。ついでながら、この再生ページの概要欄(英文)が今のところ紹介文として最初に目にするものであっていいんぢゃないかという感じ。アーチストさんの音楽について多少なりとも触れてなくちゃヤダよね、やっぱり。

 

*1: そんなことはむろんない。聴き逃すとバチが当たる部分の指摘であるとか、作品の構成や奏者の技のさえのどのへんに注意すべきなのかとか、使用楽器がどうしたこうしたとか……挙げ始めればキリがないんだけれど。それだって聴けばわかるだろ、と無理無体なことをおっしゃる方もいらっしゃるんだけれど。けれどけれど。うー。