所用の道すがら/狭山池界隈の桜

 堺市内ぢゃないですけれど。

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2023.03.20. 大阪府立狭山池博物館

 先日所用の道すがら。狭山池周囲は未だというところか。

 池の東側は今週末には見頃かもしれないが、西側はまだ少し先という感じ。

 それはそれとして、池周辺では凧揚げするヒトなどもあって、のんびりした空気に所用なんぞ打捨てたい気分にならないでもなかった^^;。

 

 写真は先日「本日の備忘録/すっきり分類できないのがいいよね」で取り上げた「redo (Official Music Video) / paranoid void」(paranoid void、YouTube)のロケ地ということで選んでみた。博物館周辺は、雨が祟っていなければ今週末は満開かもしれない。

 その他の様子は、ここ数年大差ない。19年の「所用の道すがら/狭山池周辺の開花具合」で換えておいても問題なし、か。

 池周囲が花の名所めいたものになるにはまだ10年くらいはかかるのかな。もう少し木が育って桜のアーチが出来るくらいになれば……、って、まぁずいぶん先の話。

 あれもこれも、ずいぶん先の話ということって、何となくこのところ増えて来ちゃったような。子どもの頃の未来って、もっと肌にこすれてヒリヒリするような間近のことだったような気がする。何かにつけて居ても立っても居られない若い頃はすでに過ぎて、慌てたところでどうにもならないと開き直るしかない爺ぃ期に突入。要するに爺ぃの繰り言みたいなのに近しい感覚かな。いやはや、やれやれ、だ。

 

立ち読み課題図書、その他

 「『させていただく』は間違った表現? 『過剰敬語』指摘に注目も...辞典編纂者の見解は: J-CAST ニュース【全文表示】」を見ながら、何となく

のことを思い出したのだけれど、どうも引越の際に紛失しちゃったらしく、見当たらない。代わりに『百年』を再読。

 日本語の近代ってずいぶんフリーダムだよなぁ、と改めて感じ入る。

 

 というわけで、『百年』もおもしろいんだけれど、変化を追いながら変化の未来を予測するところなど『ウォッチング』も記憶にある限り目覚ましくおもしろいので、日本語の近代に興味があるヒトにはお薦めしていいんぢゃないかと思う。ご専門のほうからの評価がどんなものなのかは知らないけれど。