本日のSong/Saya Gray - ZUCCHINI DREAMS (AUBERGINE MEMORIES)

 Saya Gray、さっそくの第2弾。やはりベース中心の音作り、バックの声の中の日本語も前回通り。このへんが来たるべきソロ・アルバムの基調となる作りなんだろうか。

 しかしなぁずいぶんケッタイなタイトルぢゃないか。「ズッキーニの夢(茄子の記憶)」。ご本人はベジタリアンだったりするんだろうか。だからして、「私(ベジタリアン)の世界へようこそ!」*1という具合になるんだろうか。うーん。歌詞がすっきりとは聴き取れないというのがもどかしいところ。

 何にしても、このヒトの来たるべきソロ・アルバムは愉しみに待っていても間違いはなさそうだ*2

 

 その他目新しい情報集めはしていないm(_ _)m。「本日のSong/Saya Gray - SHALLOW (PPL SWIM IN SHALLOW WATER)」など参照されたし。

 

おまけ

 どうも以下のヴィデオに登場しているのがSaya Gray本人らしい。他のヴィデオよりご本人がよく映っているということでまぁ。

 若手でこういうヴィデオに起用されるということは、ベーシストとしてそれなりの評価がすでにあるということなのかな。これまでに公開された2本の音はいずれもがベースを中心に構成されているあたりからしても、ベーシストとして追々いろいろ話題が出て来るんだろうな。

Fender エレキベース Player Precision Bass®, Maple Fingerboard, Buttercream

Fender エレキベース Player Precision Bass®, Maple Fingerboard, Buttercream

  • 発売日: 2018/06/20
  • メディア: エレクトロニクス
 

 ベースのことはさっぱりわかんないのだけれど、ヴィデオ中のベースはたぶんこれかな。ヴィデオが公開されたのも2018年6月だし。

 こういうときの褒め言葉がどの程度信用されるべきものなのかちょっと見当がつかないのだけれど、彼女の発言に加えてお値段を考えても入門者、初心者が取り組んでみるに都合のいい1台ではあるんだろうな。

 

*1: 小さめの音量で流れる日本語に注意されたし。

*2: YouTubeではもう彼女のTopicが出来ている。cf. Saya Gray - Topic - YouTube

本日のSong/Sarah Jarosz - Johnny

 先日公開されたサラ・ジェローズ*1(Sarah Jarosz)の最新アルバムからのMV。

 最新アルバム『World On The Ground』全体は、すでに本人のYouTubeチャンネルから音源のPlaylistの形で公開されているのだけれど*2、紹介する時宜を逸しちゃってたというわけで、まぁ*3

 

 作曲・編曲・演奏、いずれも手堅いところに独特の声質の魅力が加わるというあたり最早動かないのかな。音楽的出自であるカントリー・ミュージックから少し離れて、「都会的」とか何とかいえばいいのか、洗練の度を増してもいる。ポール・クルーグマン(Paul Krugman)の金曜日コラムでSarah Jaroszを初めて知った頃の「Build Me Up From Bones」(YouTube)も、カントリー・ミュージックからの洗練は伺えたけれど、さらにそうした傾向が推し進められたというような。もちろんカントリーの趣は今も十分感じられるから、このへんは異論もありそうか。

 歌詞についてはこれからゆっくり読み込んでみるつもり*4

 

 それにしても、バックのアニメーションがなんだか奇妙。たしかに面白いご尊顔ではあって造形的に弄り甲斐もなくはないような気がしないでもないのだけれど、う~ん、しかし切り刻むような扱い方には抵抗を覚えちゃうなぁ。面白いけれど^^;

 こういうヴィデオになった理由ってどんなものなのかな? コロナ禍の只中、ヒトをひと処に集めてことをなすには憚りがあるというところなんだろうか。で、アーチスト本人ただ独りを素材にして、少人数、ひょっとすると独りのアーチストの手で弄り倒した映像を使って人目を引こうという戦略を、となると、どうしてもケッタイな仕上がりに……というような。そういえば、つい先日公開された「Molly Tuttle - Olympia, WA (Rancid Cover - Official Music Video)」(YouTube)もMVに登場するのはアーチスト本人だけ、あとは画像の適当な加工と切り貼りだけだったし、「Taylor Swift - cardigan (Official Music Video)」(YouTube)なども、いつもならうぢゃうぢゃとバックダンサーその他を従えてのご本人登場となりそうなところ、やはりアーチスト本人が登場するばかり、「Billie Eilish - my future」(YouTube)に至っては全篇アニメでアーチストさえ実写としては登場しない。もちろんそういうヴィデオはこれまでだって撮られたことがいくらでもあるわけで、わずか4例を以ってして断言するわけにはまいらないけれど、同時期に僕が愛好してやまないアーチストのPVに、アーチスト本人しか登場しないあるいは本人すら登場しないという傾向がコロナ禍によって生じている可能性くらい蝶々してもバチは当たらんでしょ。で、その他の細かな違いはアーチストそれぞれが使える予算の違いによるものだといえちゃうのかもな。と考えると、Molly姐さん、ちょっと切ない。

 

 と、そんなこんなで(なのかどうか)相変わらずSarah姐さんイカしてますわ。

 

World On The Ground

World On The Ground

  • アーティスト:Sarah Jarosz
  • 発売日: 2020/06/05
  • メディア: CD
 

 リンク先にCD以外のストリーミング、MP3、アナログ盤へのリンクもある。

 

*1: 「ジャロスズ」とか「ヤロス」とか表記されることあり。YouTubeで聴いているかぎりでは、Jaroszの「Ja」は「ジャ」「ジェ」あたりに近いように聴こえるけれど、自分の耳など信用できんしなぁ\(^o^)/。Wikipedia日本語版にも今のところ項目がない。というわけで、ここでの表記はテケトーなものでしかない。

*2: 当初は他の作品と同様、「Johnny」もジャケ写と音源のみのヴィデオだったのが、現在では冒頭紹介したヴィデオに入れ換えられている。

*3: ついでながら、「Johnny」については、「Johnny - Sarah Jarosz | Live from Here with Chris Thile」(YouTube)も公開されている。

*4: 例によってDeepLの翻訳にかけてみた。cf. DeepL翻訳

暑中お祝い申し上げます

 いささか当たり前に過ぎる風景なんかに涼しさを求めてしまう今日この頃、というわけで、梅雨明け前ではございますがぁ*2、本日只今のところ*3実家界隈は晴れてなお蒸し暑いし、ということで、まずは
暑中お祝い申し上げます。

 

 暑いのは基本的に嫌いぢゃないんだけれど、記録にあるものとしてはベスト5に入っちゃうだろうってな話になると、別途相談に応じて下さいましなというところ。この暑さ、少なくとも僕のような素人目には気候変動にかかわることと見えてしまう。もしその通りだとすると、別途相談の結果如何にかかわらず、こういう記録モノの暑さは当分続くものと考えるしかないんだろうな。そこいらへんは、概ね昨年のあれこれと変わらない。う~ん。

 

 そんなこんなで、安上がりにちょっとした清涼感を味わおうと冒頭のヴィデオを眺めてみますかということにもなるわけなのだけれど、世の中には「流れる水の音で尿意をもよおす科学的な理由」(ログミーBiz)などという話があって、暑さを多少は凌げたとしても体温調節に欠かせない水分を余分に排出してしまうという、熱中症対策としてはいささかマズそうな具合に人体は出来上がっていると来るのだから、天網恢恢疎にして漏らさず、まことに世界は貧乏人いぢめネタに事欠かないものだと感心せざるを得ないぜぃ。コンチクショー\(^o^)/

 

立ち読み課題図書、その他

 夏といえば夏休み、夏休みといえば宿題、宿題といえば読書感想文\(^o^)/というわけで……。

 今年は新型コロナウィルス大流行による夏休み短縮のおかげさま、宿題としてのプライオリティが下がっているところもあるんぢゃないかとは思うけれど、とりあえず時節柄。

 書籍に限らずネット上のコンテンツとしても読書感想文の指南は無数あって*4、とてもすべてに目を通す気にはなれない。でもちらほら眺める範囲では、それらの非常に多くが読書感想文の定義からして失敗しているのではないかと思える。「読書感想文」という呼称からの推測でテケトーな書き方を案出しているように見えるからだ。もちろん、そういう指南であっても思考の手がかりにはなるに違いなく、書く上でのヒントになることは十分にあるだろう。有害無益とまではいわない。しかし、どのような感想文が高く評価されているのかをきちんと分析してみなければ、「感想」という一語に囚われた、評価基準からは隔たりの遠いところで感想文を書くことになる。高く評価されている「感想」文を実地に読んでみると、そのへん、割とはっきり理解できるんぢゃないかな。

 読書感想文を書かなきゃいけない本人くんにはお薦めしないけれど、指導者やどのみち夏休み末期に宿題の手伝いを覚悟しなければならないご父兄は、上のようなことに注意しながら早めに本書に目を通し、読書感想文のありようについて思いを巡らしておかれるがよろしい。本書はそういう用途にうってつけだと思う。

 

*1: 諸般の事情により、リンクの仕方を本エントリから改めた。これまではリンク先が別タブで開くようにしていたが、このリンクから同じタブで開くようにした。また、はてなブックマークの登録数の表示も、どうも見え具合が煩雑に思えてきたので当分止めにしてみる。どうかしら?

*2: 「暑中見舞いの期間はいつからいつまで?」(知っておくべき基本マナー | ギフトコンシェルジュ〔リンベル〕)によれば、暑中見舞いの時期は、梅雨明けから立秋までとのこと。しかし、十分暑いんだし、実家界隈ではないけれど奄美大島界隈は先日梅雨明けしたし、昨日は「【速報】九州南部が梅雨明け 平年より14日遅い」(ウェザーニュース、YouTube)なんてニュースもあったわけで、そろそろいいんぢゃないかしらねぇ。

*3: 天気予報の類によれば、追々雨も降るらしいのだけれど。

*4:cf. 「読書感想文」amazon.co.jpでの検索結果

本日の音楽/Alex Braga - Spleen Machine

 via. 「Humanoid robot makes music video debut」(Reuters、YouTube) hatena bookmark。かすかにDavid Langの「This Was Written by Hand」 hatena bookmarkを思わせるようなピアノの細かな音の絡み合いが気に入っちゃった。

 ヴィデオの末尾には「Istituto Italiano Di Tecnologia」の名前も見えて、といってもイタリア語は僕にとってはギリシア語みたいなものなので、さっぱりわかんないのだけれど、たぶん科学技術系の大学か研究機関かっぽいところで作られた、ホンモノのロボットが登場しているのだろう。だから、ロイターの見出しも説明されるコンセプトもロボットのほうに焦点が置かれていもするとして、いやしかし、この程度でホンモノのロボットが登場していることにどれくらいの意味があるのか、ちょいとよくわからない。部分的に利用されているCGを拡充するような表現を考えたほうがよくないですかね。中途半端なロボットの起用のおかげで、ロイターの報道で語られるヒトと機械の共存の未来云々という理屈は、かえって作品を胡散臭いものに見せるように思えもする。おまけに、たとえば、2001年リリース宇多田ヒカル「Can You Keep A Secret?」(Hikaru Utada、YouTube) hatena bookmarkPINOの登場するMVのような先行事例のほうが、ずっと抜き差しならない形でのロボット起用になっているといっていいんぢゃないか*1。だから、そのへんがクローズアップされるのは、どうも見当が違うんぢゃないかという気がする。と、例によって書くつもりのなかったケチをついつい書き連ねてしまったのだけれど、音楽についてならばこちらはこちらでなかなかカッコいいんぢゃないかしら。

 

 Alex Braga(「アレックス・ブラガ」でいいのかな?)、例によって全然知らないアーチストさんだけれど、軽くググった範囲では、DJ、ミュージシャン、テレビ司会者&作家活動やらイタリアでは有名なヒトみたい。AIを音楽創作に活かすアイディアも彼の呼びかけに応じたローマ第三大学とIstituto Italiano Di Tecnologiaとの共同研究か何かで作り出しているとかなんとか*2。で、出来上がったのがここで使われているA-Mint(Artificial Music Intelligence)なのだそうな。A-Mintは、リアルタイムでプレイヤの演奏を分析し、デジタルアンサンブルで音を重ねてくるものになっているとかなんとか。そういう素早い学習となると、昨今流行りのディープ・ラーニングの類ではどうにもならないだろう。おまけに、プレイヤが仮に同じ演奏を繰り返しても、異なる反応を返す能力があるとかなんとか。そんなこんなでステージ上での即興ライブにも対応しているのだそうな。それって、ちょっとすごくないですか? どういう「分析」がなされているのか気になるところだけれど、まぁ解説されてもホイホイ理解できるわけはなさそうだから、知らぬふりをすることにするかぁ\(^o^)/

 上のヴィデオ中でどう用いられているのかどうかよくはわからないけれど、それと知らずに耳にすればピアノ演奏を囲む音がAIによって創られたものだとはまずわからない。音楽ネタなんだから、ヴィデオへのロボット登場よりこちらのほうがよほど注目すべきところなんぢゃないのかな?>Reuters。

 

Spleen Machine EP

Spleen Machine EP

  • 発売日: 2020/07/03
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 Spleen Machine EP - YouTubeから全曲試聴出来る。ただし、作品の収録順序はオリジナルと異なっている。あらま。

 

*1:cf. 「あの『PINO』がついに発売――ツクダオリジナルがシリーズ展開」(ASCII.jp) hatena bookmark

*2: ちょっとこのへん怪しい(僕の語学力的な意味で\(^o^)/)