ことばをめぐるよしなしごと

東京貼り紙・看板散歩/呪文の翻訳可能性について(違

おしゃれなアパートなんだけど、つまり 「第二鶴亀荘」 だよね https://t.co/bh8YqD1Tht pic.twitter.com/bxH55bmFLk — kanetaka(クリスマスまだかな) (@_masa_kane) September 22, 2019 兼高先生のtweetより拝借。 その場所固有の歴史を背負ったネーミン…

昨日見たヴィデオから/貝の数え方の怪

2019/09/10 - Neanderthal YABUKI、YouTube 9月10日24時間内に見たYouTubeヴィデオから。構成はだいたいいつも通り。ただし、動物ネタを最後尾にまとめてみた。 今回は後からそれなりに減らしてみたのだけれど、数がずいぶん多くなってしまった。何をして時…

堺貼り紙・看板散歩/冷凍機故障の為、商売あがったりさがったり

2019年07月、北野田 店内の冷凍機が全滅とあって暑い折から商売あがったりだな。 と書いてみて「商売があがる」とはどういうことなのか、「あがる」=「上昇する」というようなことであれば、「商売さがったり」のほうが適切であるような気がして来ないでも…

本日の備忘録/超還俗主義

これ、一部の芸人さんが漫才やコントのネタをひねり出すときによく使われる手法で、無関係な言葉のギャップから醸し出される違和感や意外感で興味や注目を引き出すという。新書のタイトルも芸人ネタの手法を取り入れてインパクト勝負になっているな。 https:…

本日の備忘録/狐博士入門篇、 Will Stephen - How to sound smart in your TEDx Talk

How to sound smart in your TEDx Talk | Will Stephen | TEDxNewYork - TEDx Talks、YouTube 2015年に公開されたものだけれど、TLで流れて来たtweetが気になって*1探して見つけた。日本語字幕も利用できるようになっている*2。 「その『わかりやすさ』、ち…

本日の和文英訳講座/Love & Peace

Reiwa: Naming a new era in Japan - BBC News - YouTube BBCの報道記事中*1、「令和」の意味を説明しているところ、 The term for the new era is made up of the two characters Rei and Wa, meaning "order", and "peace" or "harmony". Japan reveals na…

笑いと虐殺、あるいはGoogle先生のご乱心

"laughter" を < > でくくったときのみ,なぜか Google 翻訳先生が豹変する pic.twitter.com/9aa6KrbVwR — yuki (@15yukit) February 20, 2019 このままの表示だと画像が4枚とも中途半端にしか見えないので、別タブでそれぞれ開いてご覧になられたし。ではけ…

「サラリーマン」の海外進出について(違

Exclusive: Japanese billionaire to take 'message of peace' to space as first Moon tourist - FRANCE 24 English、YouTube 【追記】冒頭のヴィデオ、未明の公開、昼頃までは公開されていたのだけれど……ううっ。しかし、記事の趣旨そのものは、ヴィデオが…

アヒルと覆い?

Duck And Cover (1951) Bert The Turtle - YouTube 僕ら一般人が出来ることって半世紀以上の昔と大差ないんだな。 「弾道ミサイル落下時の行動について」(内閣官房 国民保護ポータルサイト)より まぁ、韓国で大騒ぎになっている様子はないし、首相が外遊に…

堺貼り紙・看板散歩/向き、行き、寄り、側……

こういうとき、「向き」を使うもんですかね? pic.twitter.com/34QF9TxWL4 — neanderthal yabuki (@nean) January 31, 2017 意味はわかるから「向き」で困るわけではないのだけれど、何となく違和感を覚える。自分の知らなかった言葉遣いというのは、仮にそ…

本日の埋草/「普通」とは何か?

こういう場合の「普通」ってどういう意味なんだろう? pic.twitter.com/x8Jo38QY3z — neanderthal yabuki (@nean) November 1, 2016 Pinterestで出喰わしたウィンドウの「普通」ボタン。 意味もさることながら、これ、眺めているとなんとなくこみあげてくる…

1870年のライティング・ボール

Hansen Writing Ball, invented in 1865, was the first typewriter manufactured commercially (1870) pic.twitter.com/CFafuHBSbY — Bibliophilia (@Libroantiguo) May 20, 2016 これ、いったいどうやって使うものなのだろう? 売り物になるくらいなのだか…

相変わらず When You Wish Upon a Star

笑ったわ #日芸 pic.twitter.com/CdZp9Mj65A — ののつくさき (@nonotukusaki) July 5, 2014 Bill Evans - When You Wish Upon A Star - YouTube インタープレイ+1 posted with amazlet at 17.12.09 ビル・エヴァンス ユニバーサル ミュージック (2016-09-28)…

堺貼り紙・看板散歩/改行・インデント問題

1行目から2行目にかけての改行・インデントが気に入らない。 pic.twitter.com/LVgjbw2hDa — neanderthal yabuki (@nean) May 17, 2014 気に入らないのはデザインとしてではなく、改行・インデントの原理原則を失ったルーズな記述だと見えてしまうところだ。…

堺貼り紙・看板散歩/103

「103」をどう読ませたいんだろう? どうしても「倒産」を思い浮かべてしまうのだけれど……。 pic.twitter.com/e67ibC13OK — neanderthal yabuki (@nean) May 14, 2014 堺東、ゲームセンターか何かだったっけかな? 数字語呂合わせ系ってのはどうも苦手だ。こ…

バベルのチャーハン

さすが阪大全力でぼけてくるな pic.twitter.com/c3ln9wlZUr — さとやん (@satoyan_osaka_u) April 7, 2014 他人様(ひとさま)の褌(ツイート)でエントリをでっち上げるのはいかがなものかとも思うしすでに大量のRetweetがなされているものであってみれば、…

愛おしい文字とか固有名詞とか

近くの町で104歳で亡くなった女性の名前。今となっては難解すぎる旧仮名遣い。というより、よく印刷出来たと思う。 pic.twitter.com/hgEgW0G6p4 — だつやん (@datsu_sophia) February 18, 2014 @datsu_sophia 住基ならこれ。 pic.twitter.com/sCDwDBcgaR — …

堺貼り紙・看板散歩/Lost in Translation@家原寺

家原寺界隈で たしかに「doctor pharmacy」では「ドクトル」とは読んでもらえないだろうけれど……。 カタカナ外国語的には「ドクトル」は、オランダ語としての「Doctor」かドイツ語の「Doktor」かというところなんだろう。そいつを含めて日本語としての「ドク…

東京貼り紙・看板散歩/気になる禁止

云いたいことはわかるし、別段間違っているというわけでもない。禁止事項がまとめて閲覧できるというのは便利で結構なことなんだろう。でも、そうとわかっていてもなんだか蟠(わだかま)っちゃうなぁ、というのが3つ目の禁止事項。 「この公園では、次の事…

今日はキ印木の芽時な報道見出し2題

※本文とはたぶん関係がありません 「万引きばれ保安員にけが、逃走し体育教室で講師」(読売新聞)*1、記事の本文もなんだか読みづらい日本語なのだけれど、それはさておき、この見出し。記事を読むまで、意味がよくわからんかったぜぃ。 根本的には「スポー…

東京貼り紙・看板散歩/毎度お馴染みの「国語に関する世論調査」について、あるいは「番茶」と「茶番」、「色男」と「男色」とか

株式社会 毎度お馴染みの文化庁による「国語に関する世論調査」*1のこと。ちょいと取り上げる時宜を逸してしまったところかな。けれど、別にここはニュースサイトというわけでもないのだから、そのくらいのピンぼけはあってもバチは当たらんでしょ。 で、ど…

東京貼り紙・看板散歩/行頭インデントなし、段落分けなしってのが日本語の伝統的文章表記なのかもしれないがぁ、

むやみに他人様(ひとさま)の誤字にめくじらを立てるのは、アレなんだけれど、それでも子どもたちが日常的に接する、しかも自分たちの地元の(旧)地名にかかわるものということになると、これはやっぱり気になる。しかもこれ、昨日今日出来たもんぢゃない…

割鶏焉用牛刀/失われた牛刀を求めて

日頃当たり前に使っている言葉、いきなり自分の無知を思い知らされたとしか云いようがない。 twitterのTL上で、ふっと他人様の大仰な理屈を眺めて「鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん」とつぶやいたところ、 @nean 「牛刀」って、わりと普通の包丁だったりするん…

来るべき文章讀本みたいなものをどう考える?

建設現場近く、小さな会社の入り口に貼られた東京スカイツリーの写真に添えられた説明文。たぶん、大林組のホームページとかからのコピーなんぢゃないかと思う。 何も細かな日本語のミスをあげつらおうというのではない。だって、たぶんスカイツリー見物にや…

正確であること、論理的であること、実証的であることが至上目的なわけぢゃぁない、よねぇ?

わかりやすい文章って、考えてみるとすごくむずかしい。知ったかぶりのために難しげな言葉を濫用するのは論外に決まってる。でもね、ってことはやっぱりある。ちゃんと事実を指摘して、理路もしっかり通っているってことはもちろん大切に決まってる。でも、…

形容詞もそうだけれど、引用だって要注意

「When a writer can't find the nuance」(Manage Your Writing)*1で、先日亡くなった小説家ノーマン・メイラー(Norman Mailer)の言葉が紹介されている。 When a writer can't find the nuance of an experience, he usually loads up with adjectives. …

正確な曖昧/言葉の正確さはコンテクストとともに考えられるべきだ

「人力検索はてな」に文章細部の訂正への疑問が登場している。受け応えを見ながら、アレコレ自分なりに考えたのだけれど、こういう細部だけ取り出して訂正の正しさを考えるのは、そもそもどうなんだろう。細かい訂正をさんざに受けた質問者の気持ちはものす…

頭の体操としてのお世辞

"How To Give A Good Compliment"(Life Coaches)*1で、どういうお世辞が効果的かを扱っている。ここで語られていることは、独りお世辞のHow toというばかりでなく、人と人との日常的なコミュニケーションのあり方を考えさせるものになっているといっていい…