ここのところのうだうだ/玉葱の稔りはどう表現すればいいんだろう?
母の入院先界隈。これも堺市内。
実家で過ごした幼児期の記憶を刺激する風景かもなぁ。もちろん、違いはいろいろあって、たとえば、
のようなものは突っ立ってなどいなかった。代わりにあったのは「
いつ頃から撥ね釣瓶を見なくなったんだろう? 「つるべ」といえば「笑福亭鶴瓶」が連想されるようになったあたりかしら?
関係ないが、いつだったか足立区のどこだかを歩いていて撥ね釣瓶を見かけたことがある。東京で見たのは後にも先にもそのときだけだけれど。
で、まぁ玉葱なども、と書いて、玉葱の稔りはどういうふうに表現するのがいいんだろう、そこいらへん、よくわかってないよなぁ>自分。「たわわ」というと枝にぶら下がる成熟した果実という感じになる。「みのる」というのも草木の別は問わないにしても実にこそふさわしいように感じる。辞書にだって《草木や穀物などが実を結ぶ。また、実が熟する》ってな説明が出て来る。「ぷっくりと膨らんでいる」だけでは、収穫間近の気配は伝わりにくそうだし。
近辺の家屋にはこういうのも目立つ。さすがに、少数になってはいるけれど。それでも、古い農家の結構を残したものはそこそこあって、見飽きない。
こういう、ほどほどの古び方、結構カッコいいぢゃないか。
それにしても、病院そのものはずいぶん不便なところにある。最寄りバス停から、先日気づいた近道で5分、知らなければ10分少々。実家最寄りバス停から病院最寄りバス停までが10分くらい。実家最寄りバス停あたりから病院が運営する無料送迎バスもあるが、たいていじいさんばあさんでいっぱいなので、どうしても遠慮せざるを得なくなっちゃう。
病室からは景色もロクに見えないというのに、どうしてまたこういう病院を選んだんだろう。うーん。
立ち読み課題図書、その他
ちあきさん(Chiaki (@chiaki25) | Twitter)に教えていただいた。これは買って読むか。
またボソボソと読んでる。今から読もうというお若い人は、まず「補章」を読んだうえで最初へというのがいいかもなぁ。