本日の備忘録/耳のそうじは本当に必要なの?

 via. 「【独自】耳あか、掃除不要…医師が女性の耳の中を5か月観察『自然に排出』」(読売新聞オンライン) hatena bookmark

 

 話そのものは、道良寧子℠さん hatena bookmarkたちが以前からtweetなさっているのを拝見していたので知らないわけではなかったけれど、メジャーどころが報道したとなると、僕の又聞き話では信用されなかったあたり*1にも信じてもらえそうだというわけでφ(..)メモメモ。

 

 しかしなぁ、中学時代、健康診断で「耳垢栓塞」とされたときには、ずいぶん格好悪い思いをしたもんだった。耳掻きもロクにしない不衛生な奴バラとして不当な扱いを受けたんだもんね。あれは要するに耳掻きを励行していた結果だったということになるわけで、あぁ、もうどうしてくれようかぁぁ\(^o^)/

 とはいえ、耳掻きは何も耳詰まり防止のために行われると限ったものではそもそもなく、気軽に日常的に行い得る快楽追究の営みでもあって、せいぜい耳垢を溜め込まずに済む程度に軽くたしなみ続けちゃうんだろうな、これからも。

 

 アマゾンで検索すると、実に様々な耳掻きが並ぶのだけれど、耳掻きという繊細な快楽追究には大袈裟なメカニズムは不要であり野暮であるように思える。わずかな触覚を手がかりにして、見えない耳孔内部の様子に想像をめぐらすという営みそのもののインビな愉しみは、やはり竹製の耳掻きでなければ味わえない。ただし、竹製となると一つ一つに微妙な違いがあって、お気に入りのものを紛失したときの悲しみに堪えなければならないという試練もまた待ち受けているのだが……。

 

*1: e.g. 老母とか^^;。