堺貼り紙・看板散歩/「東京遅延」

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 視界に飛び込んで来た一瞬、「堺市立東東京遅延とうきようちえん」ってなんぢゃラホイと思ったのだった\(^o^)/。

 

 こういう勘違いって、頭の表層の思考回路をめぐっている言葉の出現頻度か何かに因っているんだろうか。でもなぁ、看板の、マンガ的に描かれた動物たちの絵のほうが仮名文字よりも先に大きく目に飛び込んで来るものであって良さそうな気もする。なら、そうした絵と仮名文字とを合わせて判断すれば、「東京遅延」よりは「陶器幼稚園」のほうがあり得べき読みだと気づいて良さそうなもんだ。

 要するに、ボケてますねってことか。いやはや、やれやれ。

 

 それにしても、なぜバスか何かの車を看板のデザインとして選んだのだろう? 看板下部に車輪のタイヤと覚しいもの、左右にはバンパーらしきものが描かれている。けれど、車内には座席もつり革もない。これなら、車体の輪郭や車輪部分を取り除いたデザインを考えたほうが、幼稚園の名前や連絡先、注意書きの文字を大きくするだけの空間的ゆとりが確保できたのではないかというようなことを考えたりする。

 まぁ、負け惜しみみたいなもんか。うー。