路上の何か
路上の何か。落書きなのか、工事のための何かの印なのか。 pic.twitter.com/dQiuGnoIDc
— neanderthal yabuki (@nean) July 24, 2014
画面上の線は路肩のライン。つまり、この得体の知れないものは、道幅方向に3つ並んでいる。
ただの落書きにしては律儀な並び方をしているように見える。かといって、工事に先駆けてのメモとしては整い方に欠けているようにも感じられる。無秩序でもなく秩序でもない。カオスのエッヂ、エントロピーの微妙な閾値界隈を振動しているような造形。というような云い草はただの与太法螺だけど\(^o^)/、まぁよくわかりませんな。
参考文献、みたいな
エントリとはなーのかんけーもないですがぁ。
- 寺田寅彦「時の観念とエントロピーならびにプロバビリティ」(青空文庫)
これは最近になって初めて読んだ。こういう説明がとうの昔に行われていたというのに、70年代80年代あたりのいい加減なエントロピー理解の猖獗具合は一体何だったんだろう? って、寅彦先生の理解の程度がどれくらいなのか、アテクシにはわかってないですけど\(^o^)/。
- 寺田寅彦「時の観念とエントロピーならびにプロバビリティ」(えあ草紙)
落書きするヒトは、ヘタに流行を追うよりも過去に学ぶことがあってもいいような気がする。どうも実家界隈で目にするグラフィティのなり損ない君たち、単純に「センスがない」の一言で済ませてしまえるものが多くて撮る愉しみが味わえない。で、過去に学ぶとして、今なら案外このへんが狙い目なんぢゃないか。間違い英語の類よりも、意味がありそうでよくわからないという絵柄というか文字柄あたり、きっとウケると思うんだがなぁ。うーん。
そうでもないかなぁ\(^o^)/