昨日見たヴィデオから/※諸説あります

 9月12日24時間以内で見たYouTubeヴィデオから。構成はだいたいいつも通り。最後尾に多少まとめっぽいまとまりがあるような気もするが、気にしても意味はない。

 再生画面下のタイトルにはプレイリスト・ページへのリンクが設定してある。プレイリストから適当にかいつまんで再生したいというような場合、多少は便利かも。

 

ビーチ・サンダルの起源/アコヤガイの大量死

 今回のハイライトは、「100 Years of Women's Shoes | Glamour」(Glamour、YouTube) hatena bookmarkですかね。常連諸賢がこういう領域にどの程度の関心をお持ちなのか見当がつかないけれど、さしあたり以下のようなあたり、茶飲み話ネタくらいにはなりそう。

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After the war, Japan started exporting flip-flops to the U.S. The sandals were originally called zoris.

 ビーチ・サンダルのことを「flip-flop」と呼ぶことを、そもそも知らなかったのだけれど、その直接の起源は草履(zoris)だというのはさらに知らなかった^^;。

The term flip-flop has been used in American and British English since the 1960s to describe the thong or no-heel-strap sandal. It is an onomatopoeia of the sound made by the sandals when walking in them.

Flip-flops - Wikipedia hatena bookmark

 なお、「直接の起源」という云い方をしたのは、直接ぢゃないかもしれないけれどさらにさかのぼり得る歴史があるから。

Thong sandals have been worn for thousands of years, dating back to pictures of them in ancient Egyptian murals from 4,000 BC. A pair found in Europe was made of papyrus leaves and dated to be approximately 1,500 years old. Ancient Egyptian sandals were made from papyrus and palm leaves. The Masai of Africa made them out of rawhide. In India, they were made from wood. In China and Japan, rice straw was used. The leaves of the sisal plant were used to make twine for sandals in South America, while the natives of Mexico used the yucca plant.

The Ancient Greeks and Romans wore versions of flip-flops as well. In Greek sandals, the toe strap was worn between the first and second toes, while Roman sandals had the strap between the second and third toes. These differ from the sandals worn by the Mesopotamians, with the strap between the third and fourth toes. In India, a related chappal ("toe knob") sandal was common, with no straps but a small knob sitting between the first and second toes. They are known as Padukas.

ibid.

とのことだから、起源としてニッポンチャチャチャをブチかますというわけにはいかないみたい。しかしなぁ、つま先のストラップ、つまりは鼻の緒が親指と人差指以外の指の組合せの間に通し得たというあたり、ホントかよって気になっちゃいますね\(^o^)/。やっぱり親指の頼もしさってあるよなぁ。インドは、鼻の緒、そもそも紐ぢゃないのか。

 人類の多様具合に打ちのめされる思いがしちゃうな\(^o^)/。

 

 「アコヤガイの稚魚・母貝の大量死に対する知事要望(愛媛県漁業協同組合連合会)」(EhimePref、YouTube) hatena bookmark*1、アコヤガイの大量死、「昨日見たヴィデオから/貝の数え方の怪」 hatena bookmarkで取り上げた英虞湾あごわんの件だけではなかったのか。

 ググってみると「アコヤガイ大量死 愛媛・三重 原因分からず」(東京新聞) hatena bookmark*2、三重・愛媛以外に、2019年9月12日付記事「アコヤガイ被害2~4割 長崎県内の稚貝 今季生産に影響なし」(長崎新聞) hatena bookmarkなど。長崎新聞のほうには《原因は調査中だが、海水温が高いままだと予断を許さないとみている》との記述がある一方、東京新聞には《栗山研究員によると、外套膜が縮む現象は水温が低くなる冬場に起こりやすいとされるが、過去十数年のデータでは大量死はなく、夏場の発生は初めて》とある。気候変動のことが頭にある素人である僕としては、「海水温の上昇」との関係は思いつきやすいところだけれど、通常なら水温が低い時期に起こることが今起こっているとすればお手上げですわね。別に僕がお手上げだからといって、だれが困るというものでもないけれど\(^o^)/。原因は海水温ではないということなんだろうか? というあたりも含めて、素人が慌てて当て推量する必要もないわね\(^o^)/。

 他にも「海流変化が原因か、アコヤガイ大量死 志摩の養殖組合長が見解:三重」(中日新聞(CHUNICHI Web)) hatena bookmark「真珠のアコヤガイ大量死は栄養不足が原因か 三重・英虞湾」(毎日新聞) hatena bookmarkなど、「※諸説あります」状態みたい。

 

KAZU/Jamael Dean

 音楽のほう、まずは「KAZU - Come Behind Me, So Good! (Official Video)」(ADULT BABY RECORDS、YouTube) hatena bookmark「本日のSong/KAZU - Salty」 hatena bookmarkで一度取り上げたヒト、アルバム・リリース前日公開ということか。よくこういうロケ、許可が下りたもんだな。割とへっちゃらなものなんだろうか。

Adult Baby
Adult Baby
posted with amazlet at 19.09.13
Adult Baby (2019-09-13)

 ADULT BABY RECORDSの YouTubeチャンネル hatena bookmarkには、現在、トレイラー、音源のみのものも含む7本ほど、KAZUのヴィデオが公開されている。どれもチャーミングだわ。

 

 「Jamael Dean - People Tell Olo (2019)」(Stones Throw、YouTube) hatena bookmark「Jamael Dean - Eledumare (2019)」(Stones Throw、YouTube) hatena bookmark、Jamael Deanというヒトはまったくの初めてなのだけれど、いい感じぢゃないですかね?

Eledumare
Eledumare
posted with amazlet at 19.09.13
Stones Throw Records (2019-09-11)

 2曲だけでアルバムなんですかね。

 レーベルのアーチスト紹介ページ「Introducing: Jamael Dean」(Stones Throw Records) hatena bookmarkによると、まだ20歳のピアニストさん。ドラマー、ドナルド・ディーンのお孫さんということのようだけれど、ドナルド・ディーンって有名なヒトなんですかね。ハービー・ハンコックなんかと名前が並んでいるからには有名なんですかね。ジャズのことはさっぱりわかんないな。

 記事冒頭の見出しが「Jamael Dean has signed to Stones Throw. Here's a couple tracks: "Eledumare" and "People Tell Olo." Look out for an album later this year.」だから、アルバムは2曲でオシマイというわけではないみたい。

 

*1: 貝でも「稚魚」っていうものかしら? 「幼生」とか「稚貝」とかぢゃないのかしらね?

*2: こちらは「稚貝」表記になっている。