こういうパタンは滅多見かけないよね?
平安時代から室町時代はじめにかけて、今の堺市金岡・長曽根・日置荘・美原と松原市・
羽曳野 市・大阪狭山市のあたりに、「河内鋳物師 」と呼ばれる人たちがいました。青銅や鉄をとかして作る鋳物 づくりで活躍しました。
の《河内鋳物師》の部分。「いもじ」の「い」は問題ないのだけれど、改行を挟んでの「物師」の部分だけ「もじもじ」状態になってた(^_^;)。だからどうしたというアレぢゃないけれど。
『歴史たんけん堺』、アマゾン、楽天市場には置いてないみたい。アフィリエイトねたに出来ず残念無念。もともと堺市内の小中学校向けプリント教材として作られたものとはいえ、
おかげさまで、全校にお贈りし、子どもたちや市民の方々からの問い合わせが続きました。観光案内や堺のお土産にも最適とのお声もいただきました。そこで、講座や見学会を重ねた成果をもりこみ、たんけんマップを補充して出版することにしました。
ibid. p.1
というだけあって、全カラー70ページ、堺市史を概観するなり歴史散歩するなりの簡便なガイドとしてはとてもよく出来ている*1。せっかくの出版目的からして、アマゾンにくらい置く、あるいは電子書籍の類として無料ダウンロードできるようにしておくってなことくらい考えられていいんぢゃないか。商工会議所の出してる堺市をめぐる書籍類とかこれとか、ちゃんと全国区で入手しやすい体制を作っておくというの、堺の観光セールスにとって重要なこっちゃないかなぁ。堺には 「アマゾン堺FC(フルフィルメントセンター)」なんちゅうもんもあるんだから*2、堺に流通センターとか支社その他とかなんかを置くインターネット書店の類には、堺関連本を強制的に売らせる条例でも作って宣伝に励まねばねぇ。
っと、ちなみに本書のISBNは《978-4-907388-00-3C8020》。お探しの折には参考にどうぞ。というか、ISBNまで取ってあるのに、地元周辺でしか入手できんというのでは、情けなさすぎぃ。
観光限定で見るなら、旧堺にテーマを絞ったこれがお薦めかもなぁ*3。
*1: 書店で目につく一般書籍での扱いとは違って、近世・近代の堺に比重が置かれている点も特筆に値するんぢゃないかなぁ、と個人的には思うのだけれど。
*2: 外観や簡単な案内は、「巨大通販サイト『Amazon.co.jp』を支える国内最大級の物流センター『アマゾン堺FC』を見てきた」(GIGAZINE)のほうがいっかな。
*3: とはいえ、60年代に堺に吸収合併されちゃった地域に住む者からすると、あぁ、自分たちは外様堺市民なんだなぁって蟠りなしには読めないんだけれど。