厭な宇宙
「Hubble Sees A Smiling Lens」(NASA) から。別に世紀の大発見というアレぢゃないけれど、重力レンズの効果でこういう「笑顔」が出来上がって見えるのだそうな。
うーん、笑っているといえばたしかに笑っているように見える。口元の左にはペコちゃんポコちゃんよろしく舌を出しているようにも、さらに下方に連なる星雲はまるで涎を垂らしているようにも見える。
でも、ペコちゃんポコちゃんがそうであるみたいに、ものの4、5分もじーっと凝視し続けていると、どうも笑っているようでありながら実は笑ってなぞいない不気味な表情にも見えてくる。そういう宇宙の表情が毎晩頭上にあるのかぁと思うとなかなかになかなかな気分だな。うーん。
というわけで、ノートPCの壁紙はこの「笑顔」にしてある*1。
*1:【復旧時註】現在は、オランウータンの写真になっちょる。