本日の備忘録/Wondering Where the Lions Are
これはなかなか。
初対面が仔ライオン時代の2012年というのだから、ライオンってデカくなるのが早いんだな。いやしかしここまで懐くものなのか。
「Sirga the lioness」(Telegraph) に、二人というか、バレンティン・グルーナー(Valentin Gruener、ヒト)くんとサーガ(Sirga、ライオン)ちゃんとの出会いの頃の写真も出ているのだけれど、まぁ驚くより他対応の仕方はございませんね。
仔ライオンでいるうちは、子どものいいオモチャみたいなもんだけれど、こうやって遊んでいるうちに子どもに懐いたとして、3年も経てばサーガちゃん並みに、つまりは子どもたちよりもデカくなっていること請け合い、挨拶だろうが何だろうが子どもに飛びつきでもしたら、まぁちょいとした騒ぎくらいには間違いなくなる。
詳細は、「遊び相手は百獣の王?難民キャンプに暮らす子ライオン」(AFPBB News) 参照。今後、このライオンくんたちがどうなるのかは今のところわからないみたい。子どもたちにも仔ライオンくんたちにもいいことがあるといいけれど。
しかし、懐くのはいいとしてもだ、
っと、ここまでデレデレ状態になっちゃうと、傍観者的にはいささかしらけて来なくもない。
アフリカ南部ザンビアのリビングストンにある「ムクニ・ビッグ5・サファリ」は、ライオンやチータと直接触れ合い、森の中を一緒に散歩することができる珍しい施設だ。
ライオンは家畜化することが不可能な野生動物といわれているが、赤ちゃんのころに保護するなどして育てると人に慣れ、さらにエサを十分に与えていれば、人を襲う心配はないという。一方、チータはペットとして飼いならすことが可能な唯一の猛獣で、にわかには信じがたいが施設の職員は「巨大な猫と思ってください」と話していた。
そんなもんなんでございますかね。うーん。しかしなぁ、百獣の王であるはずの獅子くん、恩義ある相手ばかりでなく、観光客の目の前でも節操なく腹を見せてゴロンと転がっちゃうというのは、傍観者的にはずいぶん情けない。こうなっちゃうと、完全な家畜に成り下がったわけではないとしても、もう自然に帰ってゆくことなど出来なくなっちゃっている、そんなふうに見える。
やはりここは、ライオン対ヒト、不倶戴天の敵同士として、
くらいの緊張感あるお付き合い具合を見せてくれているほうがいいかなぁ。うーん。
考えてみれば、今の日本で普通に生活していると、猛獣としてのライオンなんて実はほとんど目にすることなどできない。もちろん、自分から進んで見ようと考えれば、ネットでも売り物のヴィデオでも、その手の映像が存在しないわけではないけれど、普通に暮らしているぶんにはまず機会はない。メディアを通してであっても。猛獣としてのライオンよりも、なんだかネコ化したようなのやアニメになったイメージのほうが多いくらいなんぢゃないだろうか。猛獣としてのライオンたちはどこ行っちゃった?
という歌だというわけではないけれど……。
CDはマーケットプレイスものしかないのかぁ。もともとは79年かそこいら。たしかめたことはないけれど、アマゾンで自分の聞いていたアレコレを眺めるともなく眺めていると、CDに関しては70年代80年代のアレコレはなんとなくここ数年で新たな淘汰を受けているような感じがする。新しい版が出ない感じ? まぁ爺ぃどもの歌がいつまでものさばっていると後がつかえていかんっちゅうことなのかもしれないけれど。
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というわけでMP3版。グッとお安くなっております。1曲100円のバラ売りありだし。MP3なら場所ふさぎにはなりにくい。爺ぃどもの歌はMP3で生き延びるよりほかないんだろうか。うーん。