本日の備忘録/なんだかんだと

 ちょっとバタバタしていてアレなのだけれど、更新が途絶えちゃうのも厭なので、埋草を一つ。

 こういう話が出て来てもスマホユーザさんからはさしたる苦情が出ないのはなんでだろうか。スマホのおかげで、この話についても脳から消去されてしまうのですかね。

 あるいはむしろ、これだけのスマホの普及の原因はこの消去機能であると考えるほうが筋が通るのかもしれない。今日のようなストレスフルで、糞忖度、欺瞞その他アレヤコレヤの不愉快に満ち満ちた暮らしなど、スマホを側頭部にかざすたびにきれいさっぱり記憶から消し去れるなら、これほどありがたいものはない。だからこその普及なのである。

 

 このツイートについた一連のコメントもなかなかおもしろいので、リンク先も読んでご覧になるといい。軽くググってみると、このポスターだかチラシだかの株式会社アスカコーポレーションさんは以前問題を起こしたところみたい(cf. 「株式会社アスカコーポレーション及び株式会社ジュポンインターナショナルにおける健康食品等の不適正表示に対する措置について」(農林水産省) はてなブックマーク - 農林水産省/株式会社アスカコーポレーション及び株式会社ジュポンインターナショナルにおける健康食品等の不適正表示に対する措置について)。

 

 

 どういうコンテクストでだったか忘れちゃったのだけれど、福田恆存が昔々「保守とは態度の問題である」と書いていたのを何となく思い出す。現在の自称保守勢力って、態度の問題なんぞ忘れ去ってイデオロギー化したところでものを考えていやしないかと思う。言葉本来の意味での保守主義からは縁が遠い。

 

 

 

立ち読み課題図書、その他

 これはマストバイなのだけれど、近所の書店においてない\(^o^)/。ぶー。

一瞬と永遠と (朝日文庫)

一瞬と永遠と (朝日文庫)

 

 待望の文庫化。

メシアンによるラヴェル楽曲分析

メシアンによるラヴェル楽曲分析

 

 こういうの、出てたのですね。読んでもワカランチンである可能性が高いですけれども\(^o^)/。

 編集モノだけれど、金子光晴ということで。

憲法の無意識 (岩波新書)

憲法の無意識 (岩波新書)

 

 結構売れているらしい。

キヨミズ准教授の法学入門 (星海社新書)

キヨミズ准教授の法学入門 (星海社新書)

 

 小論文が必要な法学部系受験生はとくに読んでおいていいんぢゃないか。直接課題文として使われることはないだろうけれど、上の柄谷のような面倒な議論に踏み込む前に基礎中の基礎をわきまえておくのは悪いことぢゃないと思う。

穴の本

穴の本

 

 未見だけれど、たぶん間違いなしにオモシロイ。