9月の夜空/9月の星空情報・天文現象 - 国立天文台その他

 やっぱりこういうのは毎月取り上げないとつまらない。8月分、サボっちゃったこと、反省しておりますm(_ _)m*1

 月の話となると、ここのところ何かとスーパー・ムーンばかりだったような感じがするけれど、その逆みたいな今年最小の満月というのはちょっと意表を突くもの、中秋の名月必ずしも満月ならずというあたりと並んで、蘊蓄うんちく、茶飲み話のネタにもなりそうな^^;。

 とにかく皆の衆はこぞって見るのがよろしい。

 

 他に付け加える何かがないというのもアレだしな、というわけで、「7月の夜空/7月の星空情報・天文現象 - 国立天文台」 hatena bookmarkで触れた、Space Telescope Science InstituteとJPLのチャンネルのヴィデオも今回は紹介してみるべし。《比べると今のところ内容的に見劣りしていないとは云えないけれど、今後には期待したいところ》と書いたあたり御確認いただけると思う。たぶん、先行者に分があるというばかりではなくて予算だって一桁か二桁は違っていそうだから、そのへん国立天文台さんを責めるわけにはいかないのだろうなぁ。

 元々画面に見えるやたら小さい文字の字幕以外にも採録英語字幕利用可。老眼がきつい爺ぃどもも大丈夫。画面右下の「CC」の下に赤線が見えていない場合は、「CC」をクリックすると字幕が表示される。また、PDFの採録シナリオ hatena bookmarkもあるので、英語がパープーでも*2「みらい翻訳」 hatena bookmarkにコピペしながらじみりじみりと読んでいけば、内容の粗方は理解できるはず。放映時間の割にシナリオの短いことにも感心。ゆっくりと視聴者の理解を促す構成が改めて見えてくるような。

 時間もそこそこ長く、星座解説もその時間としては充実している。蓄積があればこそというところだろうけれど、ナレーションやイラストの使い方あたり、天文学とは別のその道のプロの仕事って感じぢゃないですかね。

 こちらも採録英語字幕利用可。採録シナリオは、「What's Up Video: September 2019 Skywatching Tips from NASA」(NASA Solar System Exploration) hatena bookmarkで読める*3国立天文台のチャンネルのものと同じく、話をグッと絞り込んだ内容。ひょっとすると国立天文台さんが参考にしたのかしらね。

 火星の太陽コンジャンクションは、他では見かけなかったネタ、理屈としては想像できても実際のところを知るというのはそれなりになるへそ~ぢゃないかしら。

 

 

*1: ちなみに8月のは「8月の星空情報・天文現象(天の川を見よう/夏の大三角/土星と木星が見頃/ペルセウス座流星群が極大を迎える/月の暦)」(国立天文台、YouTube) hatena bookmarkで見られる。

*2: ワシぢゃ、ワシぢゃ\(^o^)/。

*3: ヴィデオもいろんな形式のヤツがダウンロードできるようになっている。