本日の備忘録/Cabbage as Culture
NYTチャンネル、2014年6月公開のヴィデオ。
【再掲】「キャベツ(白菜)を散歩させるのがヴィーガンの間でブーム」→誤り。写真は2014年のアートパフォーマンスの様子(パフォーマンス自体は2000年頃から)で、ヴィーガンとは関係ない。 https://t.co/z4yOnPZMup https://t.co/3fhavj9Nic https://t.co/kM8JCbrveL
— ネット上の情報検証まとめ (@jishin_dema) February 9, 2020
を見て思い出したついでにφ(..)メモメモ。ヴィデオは、たぶん、tweet中にある「パフォーマンス」を始めたアーチストさんへのインタヴューということになるんだろう。
tweet中リンク先の「キャベツ」はたぶん原文の「cabbage」をよく考えもせず直訳したんだろうけれど*1、tweetで()註がついている通り、中国の話となれば白菜のこと。「Chinese cabbage」とすることもあるけれど、「Chinese」がつかないことのほうが多いくらいぢゃないかな、白菜のことを表現する場合でも。毎度、数えたことなんかないけれどさぁ\(^o^)/
最初にこのヴィデオに触れたときに思い出したのは、「翠玉白菜」(Wikipedia) のこと。ウィキpではそのへん必ずしも明瞭に書かれていはいないけれど、ヴィデオ中で語られるように中国では古来白菜を縁起物の野菜と見る風があるとかなんとか。白菜パフォーマンス、伝統が形を変えて受け継がれているといった話自体はよくあることに過ぎないにしても、白菜という野菜の日常生活への浸透ぶりと相俟って、何となくおもしろいという程度にはおもしろい話ぢゃないか。
現在のAIとロボットの流行り具合からすれば、白菜を載せる台車には飼い主というかパフォーマーを自動追尾する装置を組み込んでみるといいんぢゃないか。あるいは、アイボやラボットみたいに、擬似コミュニケーションが可能な、比較的安価なロボットとして作れるなら、中華圏で結構流行ったりするかも。日本でだって鍋物を出す料理屋なんかなら、いい宣伝材料として利用できたりしそうだし、ってことはさすがにないかしらね\(^o^)/
しかしまぁ、tweet中の記事に出て来るようなヴィーガンdisの話題って近頃何だかむやみに目につくのだけれど、粘着的に嫌うほどのことですかね。肉食への禁忌を強引に
残りわずか。
*1: 写真だってキャベツのものになってるしぃ。