2021年3月9、10日のSongs/声変わり

2021年3月9日

 この日聴いたYouTube上のPV、MV(2021/03/09 - YouTube)から。

 

Gareth Quinn Redmond - Laistigh Den Ghleo

 これもアーチストさんで聴いているというよりも、レーベルで聴いているという感じなのかな。

 WRWTFWW Recordsは、「We Release Whatever the Fuck We Want Records」の略ということらしい。たぶんその名前通り、出したい音楽をリリースするということなのだろう、ジャンルに囚われない過去の作品をホイホイとリリースしている*1スイスのレーベル。淡々と然るべきアーチストを選んでリリースを続けるさまは、余裕ありげでちょっとかっこいい。

 ずっと続くといいのだけれど。

Laistigh Den Ghleo

Laistigh Den Ghleo

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高田みどり - 鏡の向こう側

 元々はRVCから1983年にリリースされたアルバム。最近になって日本の80年代音楽が海外で注目されるきっかけになったアルバムだと評判の1枚*2YouTubeで公開された本アルバムの野良音源ヴィデオに大量のアクセスがあったことが契機となり、WRWTFWW Recordsからのリイシューが決まったとかなんとか。リイシューのリリースは2017年。実はWRWTFWW Recordsのことを知ったのもそこいらへんが話題になった頃だった。

 ミニマル・ミュージックらへんを聴きやすく、聴き込んでも聴き流してもいい感じに仕上げていて、なるほど80年代というところなのかな。当時は情報と、雑誌か何かで見かけた恐ろしく聡明そうで美しいイメージとしてしか高田みどりのことを知らなかったから、シッタカ自慢は何も出来ないのが無念である\(^o^)/

 「高田みどり」(Wikipedia)、少なくとも2015年には項目はなかった。御本家ウィキpのほうが先に項目が出来ていたように記憶している。ひょっとすると、日本語版に項目が出来たのも海外での評価があってのこと、なのかもしれない。

Through the Looking Glass

Through the Looking Glass

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2021年3月10日

 2021年3月10日にYouTubeで見聞きしたPV、MVから。

 

坂本龍一 - /05

 本日のプレイリストに入っているのは「A Flower Is Not a Flower」だけなのだけれど、せっかく収録アルバム全体のプレイリストが公開されているのだから、まぁ。

 「A Flower Is Not a Flower」はとても魅力的な作品だと思う。ギターで自分の弾ける範囲の編曲を試みたこともある。でも、ギターでは魅力の核心かもしれない和音が自分の技量ではテンで再現も肉薄もできなくて諦めるしかなかった。

 YouTubeを見ていると*3、たとえば「A Flower is Not a Flower」(Kevin Nikolas、YouTube)みたいに、原曲にかなり肉薄した編曲もあったりする。たいていは、メロディ部分の音長を諦めるとか和音をさらに単純なものに置き換えるとかしちゃうものなのだけれど。和音を諦めちゃうと坂本作品の魅力はたいていの場合、大幅に削がれてしまう。メロディも、単純ではあるけれどしばしば非常に美しい。たとえば、「Mariana Melero - La Flor (a Flower Is Not a Flower) Video Oficial」(Acqua Records、YouTube)の女声カヴァーなど耳にすると、ピアノやギターによる演奏ではうっかり聴き落としていたかもしれないメロディの美しさにハッとさせられる。

 そういうとこいらへん、全部まとめてギター1台に放り込むのは、僕の技量ぢゃダメダメですね\(^o^)/。

/05

/05

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にしな - centi

 流行する声質の変化みたいなものをここしばらくの若い女性ヴォーカルに感じる。これまでのひたすらきれいなソフトヴォイス的な声が一定の勢いを得ていたかと思うのだけれど、そうではない、あいみょんとかYOASOBIのヴォーカルとか、耳に引っかかるところのある声が徐々に広がってきているというのかなぁ。

 にしなについては例によってよく知らない。知らないけれど、そんなこんなで記憶に残るアーチストさん。すでに「にしな:初めてのワンマンライブ「hatsu」- 2021.6.25 | YouTube Music Weekend Edit」(nishina_official、YouTube)のような取り上げられ方がなされるような具合、もう先物買い自慢の時期は過ぎてしまったか。うーん、残念無念。もうせめて半年くらい早く取り上げていたら多少はエバれたかも、なのになぁ*4

 「centi」収録。

 「odds and ends」(nishina_official、YouTube)のプレイリストで試聴可。

 

*1:cf. WRWTFWW RecordsのYouTubeチャンネル、「videos」ページ

*2: 他にも日本人アーチストのリイシューを複数手がけている。前註のリンク先を参照。

*3: 「a flower is not a flower guitar」のYouTube検索結果

*4: ちなみに僕が初めて「にしな」という名前を意識したのは2020年10月7日午後1時頃。正直に云えば、このときは、歌詞や曲、ヴィデオ、それから何より編曲が気に入らなかったのだ。でも、声にはしっかりやられたのだった。>┼○ バタッ