本日の備忘録/盛衰

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所用の道すがら、2022年3月末だか4月頭だか

「2021年拾遺/セイタカアワダチソウ」で取り上げた空地だった場所。今はもう地鎮祭だかなんだかのテントも片付けられて、基礎工事というのかな、そういうのが始まっている。というわけで、あったかなかったかのセイタカアワダチソウの天下はあっさり終わってしまったわけだ。

 ご近所情報によると、お若いご夫婦が越してくるとかなんとか。界隈一帯住民の平均年齢がいくらか下がることになるのなら結構。

 

 写真のほう、なんだかずいぶんブレボケだし、曇天で画面が暗くなったのをGIMPで明るくすべくいじったおかげで空が白抜けしてしまった。そこいらへんは乞うご容赦。

 

 ところで、「2021年拾遺/セイタカアワダチソウ」へのmachida77さんのブクマコメントで紹介していただいた「生物との共生を考える(セイタカアワダチソウの盛衰)」が面白かった。書き手は森下郁子*1生態学系の先生のようだ。たぶん、話の大筋は信用して読んで間違いない。でもって、セイタカアワダチソウの衰退は、地域の植生やらヒトやその他の動物の関係やら……いずれか一点に原因があるというのではなく、それらの絡み合いによって生じるということらしい。なるほど、風が吹いて桶屋が儲かる生態学ならではの話の展開。

 ただし、実家界隈のセイタカアワダチソウに「盛衰」の話がそのまま当てはまるかどうか。モグラやネズミの地中での活動の痕跡みたいなものを目にしたこともないし、セイタカアワダチソウの後にススキやオギが入り込んできたといったこともなさそうだ。見落として来ただけだろうか? あるいは、モグラやネズミ、ススキやオギの代役を果たしている生物がいるのだろうか? もしそうだとすれば、何だろう? ススキやオギの代役はただの空虚なのかもなぁ。

 

立ち読み課題図書、その他

 近代進化論批評ってなもんがあるんですか。

 

 ハヤカワ文庫なら実家界隈にだって入って來るかなと思いきや、だ。堺東くらいまでは出かけてみないとダメですかね。ぶー。

 

CRACK OF DAWN

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 大象體操(Elephant Gym)、こんなの昨年出してたのですね。テレっと見落としていた。しかしまぁ、カラッケツのスカンピン、のちほどYouTubeで音源漁りしてから考えますかね。うーん。

 

*1: リンク先はWebcat Plus